米国アドニューリス社と疼痛治療薬「セブラノパドール」の日本・韓国での独占的ライセンス契約締結 丸石製薬

 丸石製薬は6日、米国アドニューリス社とアドニューリス社が開発中の疼痛治療薬候補「セブラノパドール」について、日本および韓国における開発、および販売に関する独占的ライセンス契約を締結したと発表した。
 同契約の締結に伴い丸石製薬は、アドニューリス社に対し、契約一時金のほか、開発の進捗に応じたマイルストーン、販売の進捗に応じたマイルストーン、および販売ロイヤルティを支払う予。なお、契約一時金の一部はロイヤルティ出資として取り扱われる。
 セブラノパドールは、NOP(ノシセプチン/オルファニンFQペプチド)受容体およびMOR (ミューオピオイド受容体)に作用する新規作用機序を有する疼痛治療薬候補だ。
 海外で実施された術後の急性疼痛を対象としたP3試験において、有効性が示されており、アドニューリス社は本年中に米国FDAへの新薬承認申請を予定している。
 さらに、アドニューリス社は複数の慢性疼痛を対象としたP3試験を計画している。

◆Ketan Mehta アドニューリス社最高経営責任者のコメント
 丸石製薬は、周術期医療および疼痛管理において深い知見を有し、日本で確立した事業基盤を持つセブラノパドールを患者さんにお届けするうえで理想的なパートナーである。
 本提携は、セブラノパドールが疼痛治療における新たなファースト・イン・クラスの選択肢となる可能性に対する期待を反映するものであり、日本を中心に、韓国を含む重要な市場で患者さんに新しい選択肢を提供する一歩になると考えている。

◆井上勝人丸石製薬代表取締役社長執行役員のコメント
 当社は、アドニューリス社との今回の協業を通じて、長年注力してきた疼痛管理領域をさらに強化できることを大変嬉しく思う。セブラノパドールは、新規作用機序を有する疼痛治療薬候補であり、既存治療では十分に対応しきれていない痛みのニーズに応えうる可能性があると考えている。アドニューリス社と協力しながら、日本および韓国での開発を進めていく。

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