ファイザーは16、葉酸代謝拮抗剤「注射用メソトレキセート」(一般名:メトトレキサート)について、国内で造血幹細胞移植時の移植片対宿主病(GVHD)の抑制に対する適応追加小兄を取得したと発表した。
GVHDは、同種造血幹細胞移植時に輸注される造血細胞に含まれるドナー由来のリンパ球が引き起こす合併症である。
同剤は、日本や欧米のGVHDに関する診療ガイドラインでその使用が推奨されているが、GVHDの発症抑制に対して未承認であるため、2022年8月開催の第52回「医療上の必要性の高い未承認薬・適応外薬検討会議」において医療上の必要性が高いと評価され、ファイザーは厚生労働省から開発要請を受けた。
同該要請に基づき使用実態調査等を実施し、2026年3月26日に医薬品製造販売承認事項一部変更承認申請(公知申請)を行った。
今回の造血幹細胞移植時のGVHDの抑制に関する承認取得により、同種造血幹細胞移植を受ける患者さんの治療選択肢の拡充につながることが期待される。

