研究・開発の窓

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ヒトが超音波を内耳で受容する仕組み発見 岐阜大学と新潟大学の研究グループ

難聴の早期診断や新しい補聴方法の開発に期待  岐阜大学大学院医学系研究科生命原理学講座生体物理・生理学分野、高等研究院One Medicineトランスレーショナルリサーチセンター先端医療機器開発部門の任書晃教授と新潟大学自然科学系(工学部)...
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老化抑制の鍵を握るオートファジーの活性を制御し、加齢性疾患の予防や治療につなげる 奈良県立医科大学 オートファジー・抗老化研究センター長 中村修平氏

オートファジーの活性化は寿命延長のコアメカニズム  2024年4月、奈良県立医科大学に「オートファジー・抗老化研究センター」が設立された。同センターのセンター長を務める中村修平氏(生化学講座教授)は、老化とオートファジーの関連を解明し、加齢...
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ニューリフィックスβ1,3-1,6グルカン 筋ジストロフィーマウスに有益な効果 第22回アジア・オセアニア筋学センター学術集会で報告

青木吉嗣国立精神・神経医療研究センター遺伝子疾患治療研究部部長は、9月14日に開催される第22回アジア・オセアニア筋学センター学術集会・第10回日本筋学会学術集会において、「ニューリフィックス β1,3-1,6グルカンの経口投与による筋ジス...
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二重化治療法が口内がんに有望 上海交通大学薬学院

含鉄ナノ粒子触媒と一酸化窒素を組み合わせて口内がん細胞を選択的に破壊 図の説明: 一酸化窒素を発生するように処理された含鉄ナノ粒子が口腔扁平上皮癌を治療する  上海交通大学薬学院(Shanghai Jiaotong University, ...
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がん患者の悪液質の診断基準の違いが有病率や全生存期間に影響 早稲田大学スポーツ科学学術院

早稲田大学スポーツ科学学術院の渡邉大輝助教らの研究グループは、がん患者の悪液質の診断基準の違いが有病率や全生存期間に影響することを世界で初めて報告した。 同研究成果は、がん患者における悪液質の診断基準の違いとその有病率および全生存期間(生き...
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ダトポタマブ デルクステカン P3試験でTROP2バイオマーカーによる有効な非小細胞肺がん患者同定の可能性示唆 第一三共

第一三共は9日、ダトポタマブ デルクステカン(Dato-DXd/DS-1062、抗TROP2抗体薬物複合体)について、非小細胞肺がん二次/三次治療を対象としたP3試験(TROPION-Lung01)においてTROP2バイオマーカーによって非...