オプジーボ 韓国で化学療法併用による非小細胞肺がんの術前補助療法及びオプジーボ単剤での術後補助療法の適応追加承認取得 小野薬品

 小野薬品は4日、抗PD-1抗体「オプジーボ」ついて、切除可能な非小細胞肺がんにおけるプラチナ製剤を含む化学療法2剤との併用による術前補助療法及び、それに続く術後の単剤による術後補助療法に対する適応追加承認を韓国食品医薬品安全処(MFDS)から取得したと発表した。
 両補助療法の対象は、切除可能(腫瘍径≧4cmまたはリンパ節転移陽性)な非小細胞肺がん(NSCLC)を有し、上皮成長因子受容体(EGFR)遺伝子変異陰性または未分化リンパ腫キナーゼ(ALK)融合遺伝子の再構成を伴わない患者。
 今回の承認は、切除可能なNSCLCの成人患者を対象に、オプジーボとプラチナ製剤を含む化学療法2剤との併用による術前補助療法と、それに続く術後のオプジーボ単剤による術後補助療法(オプジーボ群)を、プラチナ製剤を含む化学療法2剤とプラセボの併用による術前補助療法と、それに続く術後のプラセボ単独による術後補助療法(プラセボ群)と比較評価したCheckMate-77T 試験(CA209-77T:ONO-4538-96)の結果に基づくもの。
 同試験では、主要評価項目である盲検下独立中央評価委員会(BICR)の評価による無イベント生存期間(EFS)で統計学的に有意かつ臨床的に意義のある改善を示した。また、副次有効性評価項目である病理学的完全奏効(pCR)およびMajor Pathological Response(MPR)でも、臨床的に意義のある改善が示された。
 同試験におけるオプジーボ群の安全性プロファイルは、NSCLCを対象とした試験でこれまでに報告されているものと一貫しており、新たな安全性シグナルは認められなかった。

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