難病患者団体支援活動「田辺三菱製薬 手のひらパートナープログラム」第10期助成団体募集

 田辺三菱製薬は27日、難病患者団体およびその支援団体への助成制度「田辺三菱製薬 手のひらパートナープログラム」について、第10期の募集を本年10月1日より開始すると発表した。
 同プログラムは、企業市民活動の一環として、国内において療養・就学・就労・生活の改善などQOL向上に取り組む難病患者団体およびその支援団体を助成するもの。
 田辺三菱製薬は、「病と向き合うすべての人に、希望ある選択肢を。」をMISSIONとして掲げ、事業活動を展開している。社会には、当社を含め世界中の製薬会社が提供する医薬品でも治すことのできない難病が未だ多く存在する。
 同社は、これら難病に対する新薬の研究開発を推進。加えて、病気に苦しむ患者やその家族への支援を行うことも重要な使命であると考え、2012年に「田辺三菱製薬 手のひらパートナープログラム」を創設し、2013年度より難病患者団体およびその支援団体が行う活動への助成を実施している。
 患者やその家族の暮らしは、病気と闘うだけでなく、かけがえのない人生の日々そのものである。田辺三菱製薬では、同プログラムは、闘病を支えるとともに、一人ひとりの生きがいや未来に向けた夢をかなえるための一助となることを願い、多くの団体の応募を切望している。
 「田辺三菱製薬 手のひらパートナープログラム」第10期助成団体募集の概要は次の通り。

◆募集期間:2021年10月1日~ 11月15 日
◆助成対象活動:2022年4 月1日~2023年3月31日に行われる、難病患者の療養・就学・就労等、生活の質(QOL)向上のための活動
1.療養環境の向上をめざす活動
2.就学/就労等、社会参加を支援する活動
3.「難病」に対する、一般の人たちの理解や支援を促進する活動
4.「難病」に対する、一般社会への疾患啓発をはじめ早期診断医療へのアクセスを促進する活動
5.その他、「田辺三菱製薬 手のひらパートナープログラム選考委員会」が認めた活動
 ※団体の年間事業全般に対しての支援は行わない。取り組む課題や企画を絞って申請すること。
◆助成総額:1000 万円
1件の助成金額の上限は 100 万円
◆問い合わせ:「田辺三菱製薬 手のひらパートナープログラム」事務局
日本フィランソロピー協会内 (担当:宮本栄氏)
TEL:03-5205-7580 FAX:03-5205-7585
E-mail:tenohira@philanthropy.or.jp

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