中央運輸物流センター内に検査・表示・包装エリア新規事業所設置  武州製薬

武州製薬は19日、中央運輸(代表取締役社長:赤澤善博氏)の加須医薬品共同物流センター内に医薬品の検査・表示・包装および保管業務を実施するエリア「武州製薬 加須パッケージングセンター(仮称)」を設置したと発表した。
 武州製薬は、中央運輸と本年1月に同物流センターに保管エリアと冷蔵室を設置する契約を締結すると共に、埼玉県よりGMP区分許可(保管)を取得した。
 今後、治験薬包装・商用品包装の業務拡大のため、同センターに包装室を立上げ、検査・表示・包装業務を行う。当該センターの稼働は、2021年夏頃を予定している。
 中央運輸は、医薬品卸大手スズケンの100%子会社で、医薬品、医療機械及び機器等の輸送を主な業務としている。同社では、医薬品等の流通及び保管等について豊富なノウハウ、経験及び高い輸送技術を有していることから、中央運輸の物流センター内に武州製薬の検査・表示・包装エリアを設置し、武州製薬の技術力と中央運輸のノウハウ、経験を融合し、これまで以上に委託元である医薬品メーカーに対し、製造から納品まで迅速かつ的確なサービスの提供する。
 中央運輸物流センター内武州製薬の検査・表示・包装エリアの概要は、次の通り。
◆所在地:埼玉県加須市北辻37-3
◆能力等:冷蔵倉庫(2~8℃)634パレット
◆室温倉庫(1~30℃) 648パレット
◆室温包装エリア(グリーンゾーン):約1500㎡
◆冷蔵包装エリア(グリーンゾーン):約334㎡ 

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