7月13・14日に大阪で日本メンズヘルス医学会開催 万博企画で松井市長の講演やポリファーマシーでシンポも

 第19回日本メンズヘルス医学会(第10回テストステロン研究会併催)が、7月13(土)、14(日)の両日、大阪市北区の梅田スカイビルで開催される。
 男性の健康医学研究者・医療関係者で構成する同学会では、男性特有疾患の医療、女性より臨床アウトカムが不良な疾患啓発、生活習慣の推進、健康保持のための男性の生活様式の変容などを研究対象としている。 日本メンズヘルス医学会年会では、非会員の当日参加者も認めている(参加費1万2000円)。今年の年会の主なプログラムは次の通り。

   【7 月13 日(土)】

 ◆第10回テストステロン研究会 「性ホルモン研究の最新トピック2019」=家光素行氏(立命館大学)、本間誠次郎氏(独・国際協力機構)、井手久満氏(獨協医科大学埼玉医療センター)
 ◆「メンズヘルスから認知症を攻略する」 =堀内 正嗣氏(愛媛大学)、山下徹氏(岡山大学)、武田朱公氏(大阪大学)

 ◆特別講演(トークショー)「女性からメンズヘルスを考える」=ゲスト:川田裕美氏(フリーアナウンサー)、司会:堀江重郎氏(順天堂大学)、森下竜一氏(大阪大学)
 ◆特別企画シンポジウム 「10歳若返る万博」=MC川田裕美氏、演者:松井 一郎大阪市長、長谷川幸洋氏(フリージャーナリスト)、堀江重郎氏(順天堂大学)、森下竜一氏

 ◆「メンズヘルスの未来医療」=中神啓徳氏(大阪大学)、島村宗尚氏(同)、眞田文博氏(同)

 ◆サテライトシンポジウム = 阿部康二氏(日本化粧療法医学会理事長)、川上宏智氏 (森下仁丹)
 ◆会長特別企画「メンズヘルスを女性目線で考える」=司会南未希子氏、森下竜一氏、パネラー:高部 知子氏(メンタリスト)、中島史恵氏(タレント)、堀江重郎氏


   【7月14日(日)】

 ◆「メンズヘルスから生活習慣病を考える」=山本浩一氏(大阪大学)、冨田哲也氏(同)、望月秀樹氏(同)
 ◆「ポリファーマシー問題を考える~配合薬剤の位置づけ~」=竹屋泰氏(大阪大学、勝谷友宏氏(勝谷医院)、萱野勇一郎氏(済生会中津病院) 、重村克巳氏(神戸大学)
◆「見た目の科学とアンチエイジング」=「体型・ダイエット」奥田逸子氏 (国際医療福祉大学三田病院)、「見た目」乾重樹氏(大阪大学)、山田秀和氏(近畿大学)

 ◆特別講演=長谷川幸洋氏
 ◆男性の機能性食品セミナー =森下仁丹、リコム、メロディアン、オハヨー・カバヤ、アサヒクオリティーアンドイノベーションズ、武蔵野免疫研究所、小林製薬、ファンケル

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