小野薬品は17日、年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)が採用するESG(環境・社会・ガバナンス)投資指数およびFTSE Russell社が提供するESG投資指数の構成銘柄に継続選定されたと発表した。
GPIFが国内株式の投資先選定に採用するESGに配慮した6つの投資指数のうち、5つにおいて構成銘柄に継続選定され、国際的なESG投資指数であるFTSE4Good Index Seriesの構成銘柄にも継続選定されたもの。GPIFが採用するESG投資指数、FTSE Russell社が提供するESG投資指数の主な概要は次の通り。
<GPIFが採用するESG投資指数>
GPIFは、日本の公的年金の積立金を運用する世界最大級の機関投資家であり、市場全体の持続的成長と長期リターン向上のため、ESG投資を推進している。投資先の選定にあたり、ESG全般・気候変動・人的資本など幅広いテーマをカバーする指数として、次の指数を採用している。
・MSCI日本株ESGセレクト・リーダーズ指数(2024年から3年連続) 米国MSCI社が開発したMSCI日本株IMI指数を構成する銘柄のうち、各業種からESG評価において優れた企業を選定して構成される指数
・FTSE JPX Blossom Japan Index(2018年から9年連続)
グローバルインデックスプロバイダーであるFTSE Russellが作成し、ESGについて特定の対応を行っている企業のパフォーマンスを測定するために設計された指数
・FTSE JPX Blossom Japan Sector Relative Index(2022年から5年連続)
FTSE Russellが構築し、各セクターにおいて相対的にESGへの対応に優れた日本企業のパフォーマンスを反映する指数
・S&P/JPXカーボン・エフィシェント指数(2018年から9年連続)
東証株価指数(TOPIX)の構成銘柄を対象とし、環境に関する情報開示の状況と炭素効率性(売上高当たり炭素排出量)の水準に着目した評価において優れた企業を選定して構成される指数
・Morningstar Japan ex-REIT Gender Diversity Tilt Index(2023年の運用開始から4年連続)
Equileap社による調査に基づいた、企業のジェンダー・ダイバーシティに関する取り組みの評価において優れた企業を選定して構成される指数
<FTSE Russell社が提供するESG投資指数>
・FTSE4Good Index Series(2018年から9年連続)
FTSE Russellが作成し、優れたESGへの取り組みを実践する企業のパフォーマンスを測定するために設計された国際的な指数
小野薬品は、「病気と苦痛に対する人間の闘いのために」という企業理念のもと、革新的な医薬品の創製を通じて人々の健康課題の解決に取り組んできた。また、社会から必要とされる企業であり続けるためには、ESGに配慮した経営を推進することが重要であると考えている。
同社は、2021年度に「サステナブル経営方針」を策定し、「次世代への豊かな地球環境の保全」「いきいきと活躍できる社会の実現」「透明性の高い強固な経営の確立」に取り組んでいる。今後も、世界中の患者さんに革新的な医薬品をお届けするとともに、持続可能な社会の実現に貢献し、中長期的な企業価値向上に取り組んでいく。
