
東京都医学総合研究所は、7月17日に「ドラゴンの眠りから読み解く睡眠の進化とメカニズム / 睡眠とは何か?」をテーマとした2026年度第3回都医学研都民講座をハイブリッド形式(会場+オンライン配信)で開催する。参加費は無料。対面式・Zoomウェビナーともに東京都民以外も申込みできる。
参加定員は600名(都医学研講堂:100名、オンライン:500名、事前申込、先着順)。開催時間は、午後3時から午後4時半まで。
東京都医学総合研究所では、神経及びその疾患、精神障害の本態、成因及びがん、感染症等の研究をすすめ、未解明の重要疾患の原因究明、予防法や治療法の開発などに総合的に取り組んでいる。同講座は、こうした多岐にわたる研究内容の一端や関連する最新情報を、都民に分かりやすく伝えることを目的としたもの。
今回は、名古屋大学大学院理学研究科 乘本裕明教授と、東京都医学総合研究所 夏堀晃世主席研究員をを講師に迎えて開催する。乘本氏、夏堀氏の講演概要および参加方法は次の通り。
【乘本氏の講演概要】
演題:「ドラゴンの眠りから読み解く睡眠の進化とメカニズム」
無脊椎動物から哺乳類に至るまで、ほとんどすべての生物が眠ることが知られており、種を超えて共通する仕組みがあると考えられる。我々はその手がかりを探るために、ベアーデッドドラゴン(和名:フトアゴヒゲトカゲ)を研究している。
同講演では、なぜ睡眠研究にドラゴンを用いるのか、その利点を分かりやすく紹介する。また、ドラゴンの睡眠を手がかりに、睡眠がどのように進化してきたのか、そして脳の中でどのように生み出されているのか、最新の研究からわかってきたことを解説する。
【夏堀氏の講演概要】
演題:「睡眠とは何か?」
1日のうち約1/4の時間を占める睡眠は、私達の脳や体の疲労回復と機能維持に必要な生理現象である。睡眠はノンレム睡眠とレム睡眠に大別され、それぞれ異なる役割を持つと考えられている。ヒト(被験者)やマウスなどの実験動物を用いた研究により、どのようなメカニズムで睡眠が生じるのか、睡眠中に脳がどのような活動をしているのか、少しずつ明らかになってきた。同講演では、睡眠についての理解を深めるための基礎知識を伝える。
【参加方法】
対面式希望は、申し込みフォームまたは往復はがきのどちらからでも申し込める。オンライン希望の場合は、申し込みフォームのみ受付している
◆ 申込みフォーム
都医学研ホームページ(https://www.igakuken.or.jp/public/tomin.html)の申込みフォームより申し込む。
◆往復はがき
住所、氏名(フリガナ)、電話番号、複数名希望の場合は同伴者氏名及び「第3回都民講座(対面式希望)」を、返信用はがき表面にも郵便番号・住所・氏名を必ず記入すること。
送り先:〒156-8506 東京都世田谷区上北沢2-1-6
東京都医学総合研究所 普及広報係 宛
【締切】
対面式:7月15日(水曜日)
オンライン:講座開催時刻
