医系学会・研究会に特化したクラウド型会員管理サービス「Menergia」リリース　メネルジア

　メネルジアは18日、医系学会・研究会に特化したクラウド型会員管理サービス「Menergia」をリリースしたと発表した。
　Menergiaは、医系学会・研究会に特化した管理項目や、システムに不慣れな人でも操作しやすい画面デザイン、高いセキュリティレベルにこだわったシステムを搭載しており、これまで時間が掛かっていた学会・研究会の会員管理業務を圧倒的に効率化できる。
　メネルジアでは、2020年より限られたメンバー間でライブ配信やオンデマンド動画を共有できるサービス「iryoo.com」を提供してきた。
　「iryoo.com」は、3年間で5万人以上の医療従事者が利用しているが、その中で、医療従事者が学会や研究会での会員情報の管理や年会費の集金等に、想像していた以上の時間を費やしている現状が判明した。
　本来、医学の発展や目の前の患者のサポートに取り組むべき医療従事者が、学会・研究会の運営や事務処理に多大な時間を取られて医療と向き合う時間が減少していることが懸念された。
　こうした背景からメネルジアでは、2023年より、会員管理業務の効率化に貢献すべく、医系学会や研究会に特化したクラウド型会員管理システム「Menergia」を提供することになった。
　Menergiaによる3つのサービスの特長、契約プランは次の通り。

◆特長1. 医系学会に特化したシステムづくり
　Menergiaでは、職種や専門分野などのマスタ管理はもちろん、郵送物の送付先指定や学会内における細かな役職の入力など、一般的な会員管理システムでは提供していないような機能も標準搭載している。
　そのため、一般的な会員管理システムよりも本格導入までスムーズに進められる。

◆特長2. 複雑な管理項目にも対応できる柔軟性
　Menergiaでは、デフォルトの会員管理項目以外にも、テキストボックス・チェックボックス・プルダウンの3つの形式でいくつでも新しい項目を追加できる。そのため、学会独自の管理項目がある場合でも、システム内で一元管理することができる。

◆特長3. 安心安全の高セキュリティで大事なデータを堅守
　Menergiaでは、データベースの暗号化やサーバーとの通信のSSL暗号化はもちろん、外部のセキュリティ専門家と常に最新のセキュリティ対策を行っている。
　また、組織としてもISMS認証・プライバシーマークを取得しており、セキュリティ面には細心の注意を払って運営している。

【契約プランについて】
　Menergiaでは、小規模な学会や研究会、同門会においても気軽に利用できるように、できる限り低価格での提供を目指している。契約プランは「年払いプラン」と「月払いプラン」の２つから選択できる。どちらのプランでも利用できる機能に差異はない。