ロゴ・シンボルマークなどのVIやスローガンを新たに策定 日本歯科医師会

スローガンは「人生を もっと楽しく もっと豊かに」

 日本歯科医師会(会長:堀憲郎氏)は9日、ロゴをはじめとしたVI(ビジュアル・アイデンティティ)やスローガンを新たに策定したと発表した。
 同会では、団体の社会的役割や存在感を世間に周知するには統一感のある広報活動・発信が必要と考え、視覚的に分かりやすいVI開発を2017年度から検討を開始した。また、2020年10月に刊行した「2040年を見据えた歯科ビジョン ―令和における歯科医療の姿―」の方向性を踏まえ、このほどロゴ・シンボルマーク・スローガンを作成し、9日より順次導入する。
 日本歯科医師会が目指すもの。それは、人間の本質的な幸せ。つまり、人生において「楽しく、豊かな」人生を過ごすことだ。人生という長い道のりは積極的に進んでいくベースの部分を歯と口の健康が担っている。ロゴマークは、「これからの歯科医師は、共に歩んでいくパートナーである」という意志をデザインで表現している。
 加えて、2040年を見据えた歯科ビジョンを策定した。歯科ビジョンには、この実現の道のりをハに見立て、おいしく食べ、楽しく話し、笑顔あふれる真の健康長寿社会の中で、すべての年代の国民が、生涯にわたって、「楽しく豊かな生活を送ってほしい」という願いが込められている。

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