アレクシオンの買収完了し稀少疾患領域に参入  アストラゼネカ

 アストラゼネカは21日、アレクシオンの買収を完了したと発表した。アレクシオンの買収に伴い、アストラゼネカは希少疾患領域に参入する。
 アストラゼネカは、最近、免疫領域への注力を進めている。これにアレクシオンの革新的な補体バイオロジーの基盤と強力なパイプラインが加わることで、希少疾患患者のための治療薬の創薬・開発に先駆者として取り組んでいく。
 現在、7000種類以上の希少疾患が確認されているが、米国FDAに承認された治療薬のある希少疾患は5%程度である。希少疾患は、重要なアンメット・メディカル・ニーズが高い領域である。
 今回の買収でアレクシオン株主に対して支払われた対価の合計は、現金で約133億ドルおよびアストラゼネカの新株2億3632万1411株であった(そのうち約94%はアストラゼネカの米国預託株式[ADS])。
 これに伴い、アレクシオンの株式はナスダック株式市場において上場廃止となる。
 アストラゼネカは今後、新たな統合事業体の2021年度更新ガイダンスを提供する予定である。連結決算報告は、11月12日に発表が予定されている2021年第3四半期になる見込み。
 なお、日本においてはアストラゼネカとアレクシオンは当面、それぞれ別の製造販売業者として業務を継続する。当面の間は、両社の法人名や製造販売中の製品の製造販売業者の変更はない。

タイトルとURLをコピーしました