世界血友病デーに向けて「Web公開セミナー」、「献血」を実施 武田薬品

 武田薬品は7日、世界血友病デーの趣旨に賛同し、「Web公開セミナー」、「献血」の取り組みを実施すると発表した。毎年4月17日は国際的な患者団体である「世界血友病連盟」(World Federation of Hemophilia:WFH)が制定した、「世界血友病デー」だ。
 同社は、血友病領域のリーディングカンパニーとして、グローバルおよび日本において、血友病およびその他の血液疾患への理解促進を目指し、さまざまな活動を継続的に展開している。
 今回実施する2つの取り組みの概要は次の通り。

1、Web公開セミナー
 4月16日(土)20:00-21:00にて、「血友病ケアをチームワークでより良いものへ!~医療連携と患者会のNext Stage~」をテーマにWeb公開セミナーを実施する。同セミナーでは、血友病診療連携と患者会に注目し、血友病ケアをチームワークでより良くすることに焦点をあて、講演・パネルディスカッションを行う。
 詳しくは、血友病の情報サイトヘモフィリアステーション内https://www.hemophilia-st.jp/baxweb/movie_2022.htmlのサイトで。

2、献血
 同社は、従業員に対して全国の献血会場での献血への協力を呼びかけるとともに、同社グローバル本社においても4月15日に日本赤十字社の協力の下、献血を行う。全国の献血会場および当社グローバル本社での従業員からの献血量は日本赤十字社で集計され、総献血量を目録として日本赤十字社に贈呈する。
 血友病を含む希少血液疾患において血液製剤は必要不可欠であり、血液製剤の製造に深く関与する献血活動は同社従業員が貢献できる活動の一つであると考えている。

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