
汗で病院あたりまえに委員会は4日、10代のひとりで苦慮する汗の悩みにに向けた新コンテンツ「相談してどうだった?治療経験者の声」を、同日よりプロジェクトサイト内で公開すると発表した。
汗で病院あたりまえに委員会は、科研製薬、久光製薬、マルホの3社共同プロジェクトで汗の悩みを「我慢」から「相談」へ変えることを目指している。

「相談してどうだった?治療経験者の声」は、汗の悩みについて医療機関を受診した経験のある先輩たちから寄せられた声をもとに、学校生活や人間関係、服選びなどで感じていた困りごと、受診・治療後の日常の変化、現在悩んでいる方へのメッセージを紹介するもの。
汗の悩みをひとりで抱える10代に、「悩んでいるのは自分だけではない」「汗の悩みは相談してもよい」と伝え、周囲や医療機関への相談を考える一歩を、そっと後押しするコンテンツだ。
同ンテンツでは、汗の悩みについて医療機関を受診した経験のある人から寄せられた声をもとに、学校生活や人間関係、服選びなどで感じていた困りごとや、受診・治療後の日常の変化、現在悩んでいる人へのメッセージを紹介する。主なコンテンツは、次の通り。
1、みんなの困りエピソード
人と手をつなぐことへの不安、汗でプリントやテスト用紙を濡らしてしまう困りごと、汗ジミを気にした服選びなど、汗によって生じていた学校生活や人間関係での体験を紹介する。
2、治療を始めてから変わったこと
医療機関への相談や治療を経て、「人との触れ合いを楽しめるようになった」、「授業や勉強に集中しやすくなった」、「着たい服を選べるようになった」ことなど、日常に生まれた変化を紹介する。
3、汗の悩みを抱えている人へのメッセージ
「悩んでいるのは自分だけではない」「体質だからと諦めなくてもよい」など、同じ悩みを経験した先輩たちから、今、汗の悩みを抱えている方へのメッセージを紹介する。
同プロジェクトが全国の男女9000人以上を対象に調査し、7月に発表した「みんなの汗の悩み実態調査 発汗白書2026」では、汗の悩みがある10代のうち、58%が汗の悩みを誰にも相談していないことが明らかになっている。
また、汗の悩みがある人の58%が、汗を理由に本来やりたかったことを諦めた経験があると回答し、10代では65%にも上る。汗の悩みは、「我慢するもの」「本人の努力で何とかするもの」と捉えられ、周囲への相談につながらないまま、個人の問題として抱え込まれがちでだ。
特に10代では、医療機関を受診する際に保護者の理解や協力が必要となることもあり、悩みを周囲に伝えること自体がハードルとなる場合がある。
こうした背景を踏まえ、同じような悩みを経験し、医療機関への相談や受診へ一歩を踏み出した方の体験を伝える同コンテンツが制作された。学校生活などの身近な場面に即した体験談を通じて、「悩んでいるのは自分だけではない」「汗の悩みは相談してもよい」と知ってもらい、周囲や医療機関への相談を考えるきっかけとなることを目指している。

