オミクロン軽症例が医療機関に殺到するのを救うのは薬局かもしれない 新宿区 さこむら内科医院 迫村泰成

 第7波は、オミクロンによる爆発的な感染拡大となり、多くの発熱外来をひっ迫させています。
 発熱やのどが痛くて不安になり、病院やクリニックに行こうという患者さん達の気持ちは良くわかります。軽い風邪でも、気軽に受診してね、というのが今までの開業医のスタンスでした。
 災害医療級の感染拡大となると、医療へのフリーアクセスがかえって、高齢者や体調不良者など本当に医療が必要な人たちのアクセスを妨げるようになっています(このあたり、きちんと国が伝えた方が良いかもしれません)。
 打開策のひとつとして、地域の薬局の力に期待したいです。

1)診断:ちょっとした感冒症状のある方に、薬局で抗原検査を積極的に行う(あるいは自分で行うよう指導する)。陽性になった場合は、患者には「 医療機関に電話連絡し、電話初診として発生届を提出する」よう伝え、帰宅させる。

2)治療:基本的に対症療法なので、症状を聴き、発熱・咽頭痛など症状に合わせ、葛根湯や桔梗湯、消炎鎮痛解熱薬を処方する。必要に応じて、医師の指示でラゲブリオなど治療薬も。

3)自宅待機者への薬剤配送や体調に関する聴き取りをして医療機関に伝えていただく。

写真は2年前に配布されたマスクです。今、必要なのは、各家庭への抗原キットです
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