初の食育授業を長野県佐久市立望月小学校で開催 『めざせ1日80g!たんぱく摂ろう会』

「元気で丈夫なカラダをつくる!理想の食事」 の座学風景

 『めざせ1日80g! たんぱく摂ろう会』コンソーシアムは16日、長野県佐久市立望月小学校で、6年生の児童を対象に、「たべる教科書」を使った、たんぱく質について学ぶ特別食育授業を開催した。
 同コンソーシアムは、本年6月17日に、明治、伊藤ハム米久ホールディングス、マルハニチロの食品メーカーが連携して設立されたもの。日本のたんぱく質摂取量の低下や低栄養という社会課題解決に向けて、たんぱく質摂取の啓発を通じて、すべての年代の人が心身共に健康で安心して暮らせる社会の実現を目指している。


 一方、「たべる教科書」は、日本栄養士会監修のもと作成したたんぱく質にまつわる「体験学習型の教科書」で、食育用の教材と調理体験用の食材が一緒に梱包されている。
 前半部分は、「たんぱく質の重要性」や「各種栄養素」、「体の仕組み」などについての様々な解説を掲載し、「読んで学べる」内容で構成されている。
 後半部分は、「たんぱく質を十分に摂ることができる朝ご飯」を調理できる「ミールキット」が同梱されており、たんぱく質の大切さについて「食べることで理解を深める」ことができる内容になっている。
 長野県佐久市は、「快適健康都市」として、心身ともに健やかに暮らせる街を目指しており、「健康」に関する取り組みを推進されている自治体だ。
 今回、同コンソーシアムの活動に賛同し、健康課題に対する活動展開が2022年6月の設立発表会で決定しており、今回の食育事業は初回の取り組みとなった。

「ツナコーン&ドライソーセージのオープンサンド」を調理し て試食


 特別食育授業は、望月小学校の6学年の児童27名が参加。明治の片岡永恭管理栄養士が講師となり、「たべる教科書」を用いて座学編と児童による調理実習編の2部構成で行われた。
 前半の「座学編」では、「元気で丈夫なカラダをつくる!理想の食事」をテーマに、たんぱく質を意識した食事の重要性、その中でも朝食でたんぱく質を摂ることの大切さが分かりやすく説明された。
 後半の「調理実習編」では、講師と児童が「たべる教科書」に同梱されている食材を用いて、「ツナコーン&ドライソーセージのオープンサンド」を調理した。
 児童らは、講師の丁寧な説明もあり、たんぱく質の大切さへの学びをより一層深めた。また、調理実習には栁田清二長野県佐久市長も参加し、児童たちと一緒に調理体験を行った。
 今後も『めざせ1日80g!たんぱく摂ろう会』では、日本人のたんぱく質摂取量の底上げのために、企業の垣根を超え自治体、職能団体等と連携しながら、継続的にたんぱく質の重要性を発信していき、社会課題である低栄養の解決、その先のウェルネス社会の実現に向けて尽力していく。

◆友野修一長野県佐久市立望月小学校校長のコメント
 今回の食育授業のお話をいただいた際に、本校としては「地域の方や専門家から学びたい」「多様な関わりから子どもたちを育てたい」と願い、また体験的な活動を大事にしているために大変嬉しく思った。
 この授業は、管理栄養士さんからの座学に加えて、自らの食生活も振り返りながら、理想の朝食を自分で考え、作り、味わう体験的な学習である。子どもたちの毎日の生活に直結する内容で、保護者の皆様にも参観していただきましたので、明日からの食事に生かし、より健康な体をつくって頂きたい。

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