ファイザーは27日、片頭痛の予防・治療薬「ナルティーク」について、エーザイとの日本国内におけるコ・プロモーションを本年9月1日から開始すると発表した。
ナルティークは、カルシトニン遺伝子関連ペプチド(CGRP)受容体拮抗薬で、片頭痛発作の急性期治療および発症抑制の両方に使用可能な経口治療薬である。同コ・プロモーションは、片頭痛治療領域におけるナルティークの適正使用情報を迅速かつ広範に提供することを目的としたもの。
日本国内の医療機関に対する適正使用情報の提供は両社で行い、開発・製造・流通・販売業務等はこれまで同様、ファイザーが責任を負う。
製造販売元であるファイザーと、神経領域を戦略的重点領域として位置づけるエーザイが、それぞれの専門性と医療現場とのネットワークを活かし、ナルティークの情報提供および適正使用の推進を一層強化していく。
片頭痛は、発作時の頭痛や随伴症状により日常生活に大きな支障をきたす疾患であり、十分にコントロールできていない患者が数多く存在する。両社は、今回の取り組みにより、片頭痛に苦しむ患者に対し、適切な治療選択の普及を通じて“自分らしい日常”を取り戻す一助となることを目指す。

