高用量インフルエンザHAワクチン「エフルエルダ筋注」 発売時期延期 サノフィ

 サノフィは21日、高用量インフルエンザ HAワクチン「エフルエルダ筋注」について、2026年秋頃の発売に向けて準備を進めていた発売時期を延期すると発表した。
 国内製造委託先における一部製造プロセスの確立・検証に関して、想定を上回る期間を要しており、当初の計画通りの供給が困難となったため。なお、日本以外で供給されるエフルエルダには影響はない。
 また、エフルエルダについては、第 64 回厚生科学審議会(予防接種・ワクチン分科会)において、2026 年10月1日より75歳以上の成人を対象に定期接種化される方針が了承されていたが、こうした供給状況を踏まえ、「令和8年度のインフルエンザに係る定期の予防接種について(2026年7月21日発出)」で厚労省から公表された通り、2026/27シーズンの定期接種への導入は見送られることになった。
 なお、これらの事項は、臨床試験で評価および検討されたエフルエルダの有効性や安全性に影響を与えるものではない。サノフィでは、日本のシニア世代をインフルエンザ感染および重篤な合併症のリスクから守るため、できるだけ早くエフルエルダを提供できるように引き続き関係各所と連携し、発売の準備を進めている。

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