泌尿器疾患治療薬「NS-025」 米アクエリス社と全世界での開発・製造・販売に関する独占的ライセンス契約締結 日本新薬

 日本新薬は22日、同社創製品で泌尿器疾患治療薬として開発中の「NS-025」について、米国バイオテック企業のアクエリス社と日本国内における一部適応症を除き、全世界における独占的な開発・製造・販売の権利を供与するライセンス契約を締結したと発表した。
 同剤は、日本新薬においてP1試験を実施しており、今後、アクエリス社がシェーグレン病に伴う口腔乾燥症を対象とした臨床試験を進めていく。シェーグレン病は唾液腺や涙腺に対する自己免疫性炎症を主体とする疾患であり、口腔内乾燥(ドライマウス)や眼乾燥(ドライアイ)を主症状とする。
 同剤はムスカリンM3ポジティブアロステリックモジュレーターで、ムスカリンM3受容体のアロステリック部位に選択的に結合して、アセチルコリンによるシグナル伝達を増強し、唾液分泌を促進することが期待される。

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