BioLabsと戦略的パートナーシップを締結 アッヴィ

 アッヴィは21日、BioLabs Japanと東京都江東区・新木場のBioLabsの新拠点の開設および運営を支援する画期的な戦略的パートナーシップを締結したと発表した。
 同提携は、患者のための革新的な治療法の開発・提供におけるアッヴィの豊富な知見と、イノベーター、研究者、投資家に向けた協働プラットフォームを展開するBioLabsの強みを融合し、新たな価値創出を目指すもの。
 アッヴィは新施設BioLabs Tokyoの創設スポンサーとして、選ばれた有望なイノベーターと連携しながら東京で、強固かつ革新的なエコシステムの構築を進めるBioLabsの取り組みを支援する。
 一方、BioLabs Tokyo は、最先端のラボ設備、協働型ワークスペース、さらに創業初期段階の企業の成長を支援する各種サービスを備え、日本のライフサイエンス分野のスタートアップにとって新たな中核拠点となることが期待されている。 同提携の重要な取り組みの一つが、アッヴィがBioLabsのゴールデン・チケット プログラムに参加することだ。同プログラムでは選ばれた受賞者に対し、BioLabs Tokyoで1年間の無償使用権が提供される。これにより、起業間もないバイオテクノロジー企業にとって、事業運営の負担が軽減され、研究やイノベーションの追求に集中できるようになる。
 さらに、受賞者は投資の可能性や起業支援につながるAbbVie Venturesへのアクセスに加え、アッヴィのグローバル R&D の専門家によるメンタリングや助言を受けることができる。
 また、どう提携では、BioLabs コミュニティ内での協業やつながりの促進を目的として、ネットワーキングの機会、専任メンタ
ーによるセッション、オフィスアワー(予約制セッション)、厳選されたイベントも提供される。
アッヴィは、日本の創薬エコシステムの発展を目的としたBioLabsにより構築された教育・アクセラレーションプラットフォーム「BioLabs Academy」においても、積極的なスポンサーを務める。アッヴィはBioLabs Academy を通じて、日本の研究者や企業間もないバイオテクノロジー企業に対し、実践的な科学・事業メンタリングと実務的な知見を提供し、アカデミア発のイノベーションを、グローバルに競争力のある事業へと発展させていく取り組みを支援する予定だ。

◆ティアゴ・カンポス ロドリゲス アッヴィ社長のコメント
 今回、創設スポンサーとして BioLabsと提携し、日本のライフサイエンス・エコシステムの拡大に貢献できることを大変光栄に思う。本戦略的パートナーシップは、革新的なイノベーションの推進を後押しするとともに、日本の創薬基盤の強化に向けた取り組みをさらに前進させるものだ。
 アッヴィは、BioLabs TokyoおよびBioLabs Academyを通じて、施設や資金面での支援にとどまらず、実践的なメンタリングを通じて当社の専門知見を共有し、“人”への支援にも力を注いでいく。このような提携の成功と持続可能性には、イノベーションを重視する環境が不可欠であると考えている。
 我々は、標準治療の向上を目指し、患者さんの生活に最大のインパクトをもたらすことができるように、イノベーション・コミュニティの持続的な成長と活力を支えていくことにコミットしている。

◆ヨハネス・フルハーフBioLabs CEOのコメント
 このような重要な節目にアッヴィのご支援をいただけることに感謝している。日本は長年にわたり卓越した基礎研究を生み出してきており、今まさにこの次のフェーズを本格的に実現する段階にある。我々の使命は、この地域における強固なパートナーシップの基盤の上にさらに発展を重ね、ライフサイエンス分野の起業家やサイエンティストである創業者を支援していくことだ。
 アッヴィとのパートナーシップ、そしてBioLabs Tokyo へのご支援により、我々はこのモデルを東京へと拡大することができる。アッヴィと共に、日本のライフサイエンス産業の成長を加速させていけることを楽しみにしている。

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