2023年版環境・社会・ガバナンス報告書発行 ブリストル マイヤーズ スクイブ

 ブリストル マイヤーズ スクイブ(BMS)は10日、環境・社会・ガバナンス(ESG)の取り組みに向けた意義ある進展、進化した戦略、意欲的な目標を説明する2023 年版 ESG 報告書を発行した。
 BMSのESG戦略は、深刻な病気を抱える患者を助けるための革新的な医薬品を創薬し、開発し、提供するという同社のミッションに組み込まれている。
 2023年、BMSはグローバルESGマテリアリティ評価を実施して、進化していくステークホルダーの視点を把握し、事業上の優先事項が急速に変化する情勢を反映したものであることを確認。得られた知見により、ESG 戦略を進化させた。
 ESG 戦略では、3 つの重要な柱として、世界中の患者の健康増進、科学の限界の拡大、パフォーマンスが高くインクルーシブでグローバルな人材育成に重点を置いている。
 同時に、患者の安全と製品の品質、倫理と行動、環境サステナビリティといった重要なテーマにわたり、良好な実績を引き続き高めていく。ESG 報告書のハイライトは、次の通り。

【世界中の患者さんの健康増進】

• 低中所得国(LMICs)における、より個別化したアクセスプログラムの発展。この取り組みにより BMS の
革新的なポートフォリオへのアクセスが向上した。BMSは新たな経路を通じて、80以上のLMICsにわたり、患者に向けて12の革新的な製品へのアクセスを拡大した。
 同社は、2024 年に後期段階の資産の100%にアクセス計画を策定するという意欲的な目標と、2033年までにLMICsにおける20万8000人の患者に薬を届けるというコミットメントを掲げている。

• 健康の公平性の取り組みの進展。総額 1940 万ドル、277件の助成金交付や寄付を行った。

【科学の限界を打ち破る努力】

• 少数グループに対する臨床試験へのアクセス性向上。米国の臨床研究施設の58%を米国内の人種および民族的に多様な大都市圏に設置した。これは、2020 年に設定した当初目標の 25%を上回る成果となった。

• 研究の取り組みに患者集団をより反映できるよう尽力。米国における臨床試験参加者の人種の多様性について、目標を上回る成果を達成した(目標20%に対して、実績26%。民族的多様性については実績23%を達成し、目標の18%を上回った)。
 今後は、全身性エリテマトーデス、多発性骨髄腫、肺線維症、アルツハイマー型認知症を含む、主要な適応症に対するグローバル規模の臨床試験において、人種および民族的に多様な患者さんの参加の割合を増やすことに注力していく。

【インクルーシブでグローバルな人材:インクルージョン、ダイバーシティ、カルチャー】

• 従業員の状況を維持:幹部レベルの従業員のうち 47.4%が女性である。

• コミュニティ・エンゲージメントを向上:BMSの従業員は、全世界で約9000 時間をボランティア活動に従事し、生活や仕事に関わる地域社会をよりよくする手助けを行った。

◆クリストファー・バーナーBMS取締役会長兼最高経営責任者(CEO,Ph.D.)のコメント
 130年以上にわたりBMS は世界中の当社の患者さんにプラスの変化を実現している。ますます複雑化する世界情勢を乗り切るなかで、長期的な事業価値を推進し、当社の目的を果たすには、ESG 戦略はこれまでにないほど重要になっている。
 ESG は継続的に改善をする必要があると認識しており、一丸となってサステナビリティを推進することを約束する。

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