ガーダシル HPV型に関連する子宮頸部およびその他の疾患減少を確認 MSD

 MSDは1日、ガーダシルについて、リアルワールドでの使用に伴い女性および男性の特定のHPV型に関連する子宮頸部およびその他の疾患の減少が138件の研究論文のシステマティックレビューにおいて認められたと発表した。
 同剤は、日本において、9歳以上におけるヒトパピローマウイルス6、11、16及び18型の感染に起因する子宮頸癌(扁平上皮癌及び腺癌)及びその前駆病変(子宮頸部上皮内腫瘍(CIN)1、2及び3並びに上皮内腺癌(AIS))、外陰上皮内腫瘍(VIN)1、2及び3並びに腟上皮内腫瘍(VaIN)1、2及び3、肛門癌(扁平上皮癌)及びその前駆病変(肛門上皮内腫瘍(AIN)1、2及び3)、尖圭コンジローマの予防の効能又は効果で承認を取得している。
 また、わが国ではガーダシルは、シルガードとして、9歳以上の女性における、HPV6、11、16、18、31、33、45、52及び58型の感染に起因する子宮頸癌(扁平上皮癌及び腺癌)及びその前駆病変(子宮頸部上皮内腫瘍(CIN)1、2及び3並びに上皮内腺癌(AIS))、外陰上皮内腫瘍(VIN)1、2及び3並びに膣上皮内腫瘍(VaIN)1、2及び3)、尖圭コンジローマの予防の効能・効果で承認を取得している。

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