大阪・関西万博 International Planning Meeting 2日間の日程を終了 2025年日本国際博覧会協会

 2025年日本国際博覧会協会は26日、2025年大阪・関西万博として初めての国際会議「International Planning Meeting(国際企画会議)」(IPM)の2日間の日程を終了したと発表した。
 第1日目となる25日は、2025年日本国際博覧会日本政府代表の羽田浩二氏、博覧会国際事務局(BIE)事務局長のディミトリ・ケルケンツェス氏の挨拶で開会し、その後の各セッションで、大阪・関西万博のテーマや3つのサブテーマについて、各国に理解を深めてもらうために、有識者からの説明や事例紹介を行った。また、「計画の総論」のセッションでは、石毛博行同協会事務総長より、大阪・関西万博の基本計画や現在の準備状況について説明するとともに、最新の会場デザインを3DCGで表現したフライスルー動画を同協会として初めて披露した。その他のセッションでは、同協会事務局より各事業の取り組み状況について説明した。
 第2日目は、夢洲会場の視察を行った。加えて、自らパビリオン(タイプA)を建設する国に対しては、建設工事を円滑に進められるよう、国ごとに個別のミーティングを実施した。
 IPM終了後には、希望者に対し、大阪・関西地域への理解を深めてもらうため、大阪・関西エリア各地への現地視察を実施した。
 今後、2023年4月以降に始まるパビリオン建設に向けた準備を加速していく。2023年秋には、公式参加国を対象とした「International Participants Meeting(国際参加国会議)」の開催を予定している

タイトルとURLをコピーしました