本邦初の医師専門マッチングアプリ「hello」リリース  noel

 noel(本社:神奈川県)は9日、医療機関と医師の新しい繋がりを実現する医師専門マッチングアプリ「hello」をリリースしたと発表した。
 昨今、コロナ禍による医師不足や医療現場の混乱は連日報道され、医療機関と医師との様々な課題が浮き彫りにされている。
 医療機関における課題には、医師不足による人員不足・医師確保に向けた採用リソース不足・医師採用に関連した高額なコストなどが存在している。そのため、多くの医療機関は医師との適切なマッチングを求めている。
 一方、医師における課題には、長時間労働・患者や医療スタッフとのトラブルなどが存在している。だが、そのような過重労働がありながらも、一つの業務先だけでは十分な給料を得ることが出来ずに生活が営めないという悲痛な状況がある。そのため、常勤業務している職場以外でバイトを行っている医師も少なくはない。
 こうした中、これらの社会課題を解決するため、これまでにはない新しい形の医師専門バイトマッチングアプリ「hello」がリリースされました。


 「hello」は、医療機関と医師の両者にとって希望となるこれまでにない新しい医師専門マッチングアプリで、アプリ上で仕事掲載から業務決定までをスピーディーに行うことができる。 この画期的なアプリを使用することで、「今、医師に来て欲しい!」「今、働きたい!」という医療機関と医師の両者の希望を叶える。
 アプリでは、医療機関においては簡単最速操作で「5分で仕事掲載」「10分でお仕事決定」まで至ることが可能である。一度病院情報を登録しておけば、その後は、お仕事作成および掲載から募集管理までを短時間で行える。取り扱い業務には、単発バイト・当直・日当直・夜診・日勤(一日/AM診/PM診)などを柔軟に掲載できるため、利用者である医師が安心して仕事情報を閲覧することが可能である。また、医師とのチャット機能も完備されており、両者が本当に安心して業務出来るような環境を整えている。


 医師専門マッチングアプリ「hello」には、これまでの医師向け人材サービスにはなかったメリットがある。医療機関が使用するメリットは、次の通り。

 ◆新たな採用リソースの確保
 医療機関にとって新たな雇用機会を創出する。医療機関の多くは、ホームページ・医局派遣・紹介会社に依存した医師の採用を行っているのが実情である。そこで、マッチングアプリという新しい形で医療機関と医師を繋ぎ、そこから雇用機会を獲得できる。在籍する医師が主導となって新たなコネクションを作ることや、医局人事などでは手に入らない有能な新人医師の発掘にも利用できる。

 ◆コスト改善
 医師向け紹介会社を経由した医師確保では、高額な紹介手数料が発生する。だが、「hello」においては、大きなコストカットが可能である。仕事掲載料は無料・成約後の手数料はわずか10%という業界では実現できなかった低コストとなっている。収益率の高い科や業務に対して継続的に利用すれば、新たな収益の柱を作ることも可能となる。

 ◆医師不足による人員の確保
 多くの医療機関が慢性的な医師不足に苦しんでおり、それによって在籍する医師への過重労働や専門外業務を強いてしまっている現状がある。それらを改善させるために、適切な業務に適切な医師をバイトの枠組みで確保できる。


 一方、利用する医師にとっても次のメリットがある。

 ◆新たな医療機関とのコネクション作り
 医師は、所属する医局のなかでのコネクションが強いが、そうではない医師や医療機関との繋がりが薄い傾向にある。「hello」を活用すれば、医局人事とは違ったコネクションを作りが可能となり、キャリア形成や知識・技術習得に役立つ。

 ◆高給与の日給バイトを提供
 過重労働が当たり前となっているような医師にとっては、日給バイトが低賃金であっては体にとって余計に無理を強いてしまう。そこで、「hello」では高給与のバイトを多数用意している。また、バイトスケジュールをアプリ内で管理出来るようになっており、効率的に休日の活用が可能である。

 ◆即払い即受け取り可能
 医療機関が業務の承認後は、バイト代の即入金即受け取りが可能となる。バイト代は、ほとんどが月払いだが、その都度払いになっているため「今、ちょっとお金が必要だな」という医師のニーズを満たす。これまでの医師バイトではなかった気軽さを「hello」は叶えている。

 「hello」は、今まで実現できなかった医療機関と医師の両者にメリットのあるマッチングを、アプリを通して叶えていく。多くの医療機関が医師の確保に悩み、そして、多くの医師が働き方に悩んでいる。だが、コロナ禍においては気軽な直接面談もできず、厳しい環境で働き続けなければならない現実がある。そんな時代だからこそ、noelは、新たな価値を提供していく。

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