18日にwebで「未来へ向かうNano World」テーマに第10回WPIシンポ開催  金沢大学ナノ生命科学研究所

 金沢大学ナノ生命科学研究所(WPI-NanoLSI)は、12月18日、「未来へ向かうNano World」をテーマに第10回世界トップレベル研究拠点プログラム(WPI)サイエンスシンポジウムを開催する。
 WPIは、研究分野や国のボーダー、言語や制度のバリアーを越えて、世界から第一線の研究者が集まる「目に見える国際研究拠点」の形成を目指して2007年に文部科学省が開始した。
 2021年現在、日本各地で14の研究拠点が研究活動を展開し、世界最高水準の研究成果を生み出し続けている。
 WPIサイエンスシンポジウムは、第一線の研究者が世界から集まり、優れた研究環境ときわめて高い研究水準を誇るWPI研究拠点の成果を広く紹介するために毎年開催されており、事前予約制で、登録数制限はない。
 Nano World、“10億分の1メートルのスケールの世界”には、あらゆる物性や現象の起源がある。今年のWPIサイエンスシンポジウムでは、このNano Worldにスポットを当てる。
 世界トップクラスの研究者たちが挑む、Nano Worldの謎と不思議。研究の最前線を知り、研究の醍醐味に触れ、科学の未来を覗き見できる内容になっている。
 午前の部の講演会では、医学及び医療、材料科学、環境科学、生命科学を切り口に、Nano Worldを舞台とする最先端の研究成果を紹介する。
 午後の部では、高校生と世界トップクラスの研究者との研究交流を企画している。

 第10回WPIサイエンスシンポジウムの概要は次の通り。

◆プログラム
日時:12月18日(土)09:00 – 17:30
会場:石川県立音楽堂よりオンライン配信 

◆対象
 中高生,大学生,社会人など誰でも参加できる。

◆申込
https://10th-wpisymposium-nanolsi.jp/
「事前申込」 から必要事項を入力の上、事前に申し込む。

◆問い合わせ
金沢大学ナノ生命科学研究所(WPI-NanoLSI)
nanolsi-office@adm.kanazawa-u.ac.jp

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