コロナの最前線で闘う医療・福祉関係者を癒すオリジナルコーヒー開発 千葉商科大学人間社会学部

 千葉商科大学人間社会学部の勅使河原隆行教授ゼミナールは、コロナの最前線で闘う医療・福祉関係者へ癒しを与えるオリジナルコーヒーバッグCUCブレンド第4弾「癒和珈琲(ゆわコーヒー)」を開発した。
 同品は、勅使河原ゼミが開発したオリジナルコーヒーバッグの第4弾で、今回のテーマは「平和と癒し」。新型コロナウイルス感染症の最前線で闘う医療・福祉関係者の人々に感謝し、1日も早く平和な日々が訪れることを願うとともに、コーヒーを飲んで心を癒して欲しいとの思いから商品開発に取り組んだ。
 同ゼミでは、今回を含め、これまでに4つのオリジナルコーヒーを開発・販売している。第1・2弾では、東日本大震災後の親子支援に取り組むふくしま子ども支援センターの事業「ままカフェ」と連携。被災したママたちが語らう場で飲んでもらうためのオリジナルコーヒーを提供した。
 第3弾では、東日本大震災被災時に多大な支援をしてくれた台湾の方々への恩返しをテーマに商品を開発した。
 CUCブレンド第4弾「癒和珈琲(ゆわコーヒー)のコンセプトと概要は、次の通り。

・商品名である「癒和珈琲(ゆわコーヒー)」は学生が案を出して決めた。テーマである「平和と癒し」を表現した。

・コーヒー豆の選定、コーヒーバッグに適した焙煎、粉砕は、これまでの商品開発でも協同した、平野珈琲(千葉県市川市)が全面協力。これまで開発したオリジナルコーヒーで使用した豆(第1弾:ブラジル産、第2弾:東ティモール産、第3弾:ルワンダ産)の中から厳選し、新たにコスタリカ産を加えて4種類をブレンドした。
 試飲を重ねながら、香りよく、まろやかでほのかに甘みを感じ、コーヒーが苦手な人でも飲みやすく、ほっとできるような味に仕上げた。また、コーヒーバッグ方式で、マグカップに入れてお湯を注ぐだけで飲めるので、忙しい医療・福祉の現場に最適。

・コスタリカ産の豆は、コスタリカが「世界幸福度指数」(ニュー・エコノミクス財団)で上位にランクインするなど、人権や環境問題に対する意識が高い国と言われていることから選んだ。コスタリカの国旗とコスタリカに多く生息するケツァールのくちばしをイメージし、ロゴの「琲」の文字をデザインした。

【内容量】10g(コーヒーバッグ1袋)

【原産地】コスタリカ、ブラジル、東ティモール、ルワンダ 

【価 格】1袋120円(税込) 、10袋入ギフトボックス1200円(税込)

【販 売】平野珈琲(千葉県市川市)

カフェ・お菓子の部屋フレンズ(千葉県成田市、社会福祉法人まごころ)4月中旬頃から販売開始予定

郵送の注文受付:https://www.cuc-support.com/goods.html
(株式会社CUCサポートから商品発送)

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