新型コロナウイルス感染で中国赤十字基金に寄付 　　大日本住友製薬

　大日本住友製薬は29日、中国子会社の住友制葯（蘇州）有限公司が、新型コロナウイルスの感染による肺炎発生予防と抑制のため、中国赤十字基金会に100 万元（約1500万円）寄付すると発表した。
　同寄付金は、中国 武漢の病院で患者の治療にあたる第一線の医療関係者の需要に応じて、医療関係者がより安全に治療できるよう、防護服、マスク、消毒液などの医療防具や治療設備の調達に当てられる。
　大日本住友製薬および住友製葯（蘇州）有限公司は、「疾患を早期にコントロールし、最前線で奮闘する医療関係者の安全確保を切に願う」とコメントしている。