米・採血デバイス開発会社への出資契約を締結     大日本住友製薬

 大日本住友製薬は25日、米国のスタートアップ企業であるドローブリッジ社(本社:米国カリフォルニア州)に数百万ドル出資する契約を締結したと発表した。
 ドローブリッジ社は、臨床検査用血液サンプルを簡便に採取し、輸送できる採血デバイスの開発を進めるヘルスケアテクノロジー企業。GEヘルスケアが開発した「血液を安定化させ常温での輸送と保存を可能とする技術」を、採血デバイスに使用する権利を有している。
 ドローブリッジ社が独自に開発した毛細血管採血技術とGEヘルスケアの血液安定化技術を一体化することで、ドローブリッジ社は、「痛みの少ない血液採取」、「単一デバイスによる採取した血液の安定化および簡易輸送の実現」を目指している。
 同社の採血デバイスは、医療提供者が特別な訓練を必要とせず、いつで もどこでも簡便に採血することを可能にするよう設計されているのも大きな特徴だ。
 大日本住友製薬では、医薬品以外のヘルスケア領域として「フロンティア領域」を設定し、新たな事業開拓を目指している。同社は、ドローブリッジ社に資本参加するとともに、ドローブリッジ社の採血技術を活用した採血および検査のさらなる改良も視野に入れて、フロンティア領域の事業展開を検討していく。

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