HCCのオプジーボ一次治療比較試験結果発表 ブリストル・マイヤーズ スクイブ社

 ブリストル・マイヤーズ スクイブ社は24日、切除不能肝細胞がん(HCC)患者を対象に一次治療薬としてオプジーボとソラフェニブを比較評価した無作為化PⅢ相チェックメイト-459試験のトップライン結果を発表した。
 それによると、オプジーボは予め計画された解析で主要評価項目である全生存期間(OS)に対して、統計学的有意性は達成されず(ハザード比0.85、95%信頼区間:0.72-1.02、P= 0.0752)、 オプジーボ群で、新たな安全性シグナルは認められなかった。
 チェックメイト -459試験のあらかじめ指定された主要評価項目には達していなかったものの、現在の標準治療であるソラフェニブと比較して、オプジーボ群でOSにおける明確な改善傾向が示された。
 スペイン パンプローナナバーラ大学臨床部、肝臓科ヘッドのブルーノサングロ氏(MD)は、「特に、HCCは治療困難ながんであり、10年以上に渡って標準治療であるソラフェニブを上回る顕著な進展が認められていない」と指摘。
 その上で、「チェックメイト-459でオプジーボが有望な有効性および安全性の傾向を示したことに勇気づけられている」と評価している。
 今後、同試験の詳細な結果は学会で発表される予定。

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