研究・開発の窓

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病原細菌が多重な化学修飾により増殖の場を築く仕組みを発見 岐阜大学・東京薬大の研究グループ

感染防御や創薬、真核生物のもつ免疫機構解明に期待 図:Rab10のレジオネラ液胞への係留および液胞からの乖離を司るレジオネラ酵素群の作用。                       (BioRender.com による作図。)  岐阜大学...
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若年成人男性における脂肪性肝疾患と体組成の関係解明 岐阜大学

肥満者と非肥満者の病態の違いに着目  岐阜大学保健管理センター山本眞由美教授、三輪貴生医師らのグループは、若年成人男性の体組成と代謝異常関連脂肪性肝疾患(MAFLD)1)および非アルコール性脂肪性肝疾患(NAFLD)2)との関連を明らかにし...
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金沢工業大金道教授と金沢医大山田教授の共著論文が「日本医用画像工学会誌」2022年最優秀論文に選定

金沢工業大学工学部情報工学科の金道敏樹教授と金沢医科大学臨床病理学の山田壮亮教授の共著論文である「病理画像のがんらしさと正常らしさを情報量で評価する情報密度法」が、『日本医用画像工学会誌Medical Imaging Technology(...
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ユーロタロントのP3試験 主要評価項目未達 住友ファーマ

住友ファーマは31日、大塚製薬と開発中の統合失調治療薬ユーロタロント(開発コード:SEP-363856)について、2本のP3試験において、いずれの試験も主要評価項目を達成しなかったと発表した。 同剤は、セロトニン5-HT1Aアゴニスト活性を...
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X線回折実験でヒト角層の分子レベルの構造と化粧品・医薬品の作用機序を解明 名古屋産業科学研究所 八田一郎 上席研究員

皮膚の最上層部にある角層は、バリア機能と保湿機能に関して重要な役割を担っている。名古屋産業科学研究所上席研究員の八田一郎氏(名古屋大学名誉教授)は、ヒト角層の分子レベルの構造解析と角層に対する化粧品や医薬品の作用機序解明で大きな足跡を残した...