研究・開発の窓

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キイトルーダの併用療法 進行胃腺がんなどの一次治療P3試験で無増悪生存期間延長 MSD

MSDは6日、キイトルーダとトラスツズマブおよび化学療法との併用療法について、HER2陽性の進行胃腺がんまたは食道胃接合部腺がんに対する一次治療のP3相KEYNOTE-811試験において、2つの主要評価項目のうち、無増悪生存期間(PFS)延...
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早期膀胱がんの悪性進展を抑える新しい核酸医薬開発 岐阜大学平島特任助教らの研究グループ

岐阜大学の平島一輝 G-YLC特任助教(高等研究院・大学院連合創薬医療情報研究科)らの研究グループは、悪性に進展しやすい早期膀胱がんの性質を反映した動物モデルを確立し、マイクロRNA-145(miR-145) という小分子RNAの低下が早期...
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キイトルーダ 非小細胞肺がんの周術期療法P3試験で好結果 MSD

MSDは6月29日、キイトルーダについて、切除可能なII期、IIIA期、IIIB期の非小細胞肺がん(NSCLC)に対する周術期療法を評価するP3試験(KEYNOTE-671試験)において、良好な結果が得られたと発表した。 周術期療法には、術...
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酵母で可能にする‟食べるワクチン” 芝崎誠司東洋大学経済学部経済学科教授

パンやアルコールを作る際に欠かせない「酵母」。2018年ノーベル化学賞の受賞研究「ファージディスプレイ法」を機にタンパク質の進化分子工学に注目が集まっている。こうした中、同技術を応用し、創薬や経口ワクチンの開発、バイオ燃料生成の省力化も可能...
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創薬ツールから生殖医療まで、使いやすいMPSの開発を推進 東海大学 木村啓志教授

創薬や再生・細胞医療の分野で活用が期待されるMicrophysiological system (MPS=生体模倣システム)。東海大学の木村啓志教授(マイクロ・ナノ研究開発センター、工学部生物工学科・機械工学科)は、その基盤技術であるマイク...