研究・開発の窓

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オプジーボとヤーボイの併用療法 P3試験で非小細胞肺がん第一治療での長期持続的生存ベネフィット示す 小野薬品

小野薬品は13日、オプジーボとヤーボイの併用療法について、P3相CheckMate -227試験Part 1の6年間の追跡データにおいて、転移性非小細胞肺がん(mNSCLC)のファーストライン治療で長期の持続的な生存ベネフィットが示されたと...
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アミロイドβが睡眠中に脳髄液輸送繊毛の動きを鈍らせ神経毒性を強化 金沢工業大学の研究チームが解明

ラット脳の小片を培養し、アミロイドβの作用を調べた図。赤い点はアミロイドβの作用で死んだ神経細胞である。緑の線は繊毛(cilia)がある部分である。、繊毛の振動によって培養液の流れが生み出され、培養液の流れを受ける繊毛周囲のではアミロイドβ...
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システム生物学を使って難病のメカニズムと創薬標的に迫る 国立研究開発法人 医薬基盤・健康・栄養研究所 AI健康・医療研究センター 上席研究員 伊藤眞里氏

システム生物学は、生命現象をシステムとして理解する科学である。原子・分子から遺伝子・タンパク質、細胞、組織・器官、個体、集団・種・生態系に至るまで、階層化された生命の構成要素とその関係性を、AI(人工知能)などのコンピュータサイエンスや数学...
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カボメティクスとアテゾリズマブ併用療法 前立腺がんP3試験で無増悪生存期間有意に改善 武田薬品

武田薬品は22日、キナーゼ阻害剤「カボメティクス」と抗PD-L1ヒト化モノクローナル抗体「アテゾリズマブ」の併用療法について、転移を有する去勢抵抗性前立腺がんを対象とした国際共同P3試験(CONTACT-02試験)において、主2つの主要評価...
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生体の骨格筋におけるmiRNAの生物学的半減期解明 早稲田大学

早稲田大学スポーツ科学学術院の秋本崇之教授、及川哲志元助教(現ハーバード大学ポスドク)らの研究チームは、生体の骨格筋におけるmiRNAの生物学的半減期を明らかにした。 タンパク質へ翻訳されないRNAの1つであるマイクロRNA(miRNA)の...