新薬情報

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マンジャロの ‟HbA1c7%未満”達成に向けた役割に期待 門脇孝氏(虎の門病院院長)

門脇氏  日本イーライリリーと田辺三菱製薬は8日、東京都内で「世界初の持続性GIP/GLP-1受容体作動薬マンジャロ~2 型糖尿病治療におけるアンメットニーズと展望~」をテーマにメディアラウンドテーブルを開催した。 その中で、「糖尿病のない...
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希少疾病「心アミドーシス」の特徴と診断・治療の現況 遠藤仁氏(慶應義塾大学医学部 循環器内科 専任講師)

日本において心不全患者120万人の内 1万人以上のATTR心アミロイドーシス患者が潜伏  ファイザーは、2月28日は “世界希少・難治性疾患の日(RDD)” メディアセミナー「希少・難治性疾患の患者さんのEquity(公平)実現のために社会...
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レビー小体型認知症 多彩な症状を手掛かりとした専門医による認知機能低下前の‟早期診断”が可能 住友ファーマプレスセミナー

池田氏 橋本氏  住友ファーマは17日、「レビー小体型認知症(DLB)」に関するプレスセミナーを開催し、池田学大阪大学大学院精神医学教室教授が、「第2の認知症〜DLBの多彩な症状と治療法の進歩〜」、橋本衛近畿大学医学部精神神経科学教室主任教...
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「ゾコーバ」の緊急承認でアフターコロナへの道筋確立 神農祭市民公開講座で森下竜一阪大教授が強調

森下氏  神農祭本宮の23日、大阪・道修町の神農祭市民公開講座(無観客、後日YouTube配信)が開催され、森下竜一大阪大学大学院医学系研究科寄附講座教授が、「アフターコロナと2025大阪・関西万博」をテーマに講演した。 森下氏は、「塩野義...
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双極性障害の病態とラツーダの有用性 加藤正樹氏(関西医科大学医学部医学科精神神経科学講座准教授)に聞く

双極性障害は、通常の気分をはさんで躁状態と抑うつ状態を繰り返す疾患で、多くの場合20代前半で発症する。わが国における双極性障害の発症頻度は、100人に一人と言われており、長きに亘って躁状態や抑うつ状態を繰り返すため、社会生活や家庭生活上での...