処方箋と検査値 ②   門林宗男 (前兵庫医療大学薬学部教授・元兵庫医科大学病院薬剤部長)

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・病態及び処方薬に関連して処方箋に記載される臨床検査項目

 処方箋に記載される臨床検査値は、患者が医療機関で受けた臨床検査の全てでないことが通例である。多くの場合、薬物投与にかかる用法・用量や副作用の早期発見、重症化予防等の医薬品の適正使用にかかる判断に寄与すると思われる臨床検査値が記載される。病態や生理機能が調剤に大きく影響する場合並びに処方薬の特性により調剤上の配慮が必要な場合などについて、その指標となる臨床検査値(時に体液中薬物濃度)を処方箋に記載している施設がある。薬剤師による薬物療法へのかかわりや副作用対策の一環として評価したい。今回は、病態及び処方薬等に関連して処方箋に記載される検査項目の基準値と意義の概略を記す。

(1) UA(血清尿酸) 基準値:男性3.7~7.8mg/dL 女性2.6~5.5mg/dL 意義:尿酸(UA)は,プリン体の最終代謝産物で、腎糸球体で濾過されたのち、ほとんどが近位尿細管で再吸収され、一部は遠位尿細管で分泌されて尿中に排泄される。▲尿酸過剰生産によりUAが高値:痛風、糖尿病性腎症、白血病、多発性骨髄腫など。▲尿酸排泄低下によりUAが高値:急性・慢性腎炎、アルコール中毒、肥満、薬物(サイアザイド系降圧利尿薬、β遮断薬、テオフィリン、シクロスポリンなど)など。▽尿酸産生低下によりUA低値:キサンチン尿症、尿酸生成抑制薬(アロプリノールなど)。▽尿酸排泄亢進によりUA低値:ウイルソン病、尿酸排泄薬(プロベネシッドなど)、サリチル酸、アセトヘキサミド、など。

(2) TP(総蛋白) 基準値:6.5~8.2g/dL 意義:総蛋白は、アルブミン(約60%)とYグロブリン(約20%)が大部分を占め、総蛋白の増加は、多クローン性および単クローン性のYグロブリンの増加を反映している。総蛋白の減少は,アルブミンの低下によるものが多く、栄養不良や肝障害による合成の低下,腎疾患・胃腸疾患・滲出性疾患・体腔液の排除などによる体外への喪失などを反映している。▲高値:多発性骨髄腫、各種甲状腺疾患、各種消化器癌、白血病、悪性リンパ腫、再生不良性貧血、妊婦、M蛋白血症, マクログロブリン血症, 悪性腫瘍, 肝硬変, 多発性骨髄腫, 脱水症, 慢性炎症, 慢性肝炎, 膠原病など。▽低値:ネフローゼ症候群、慢性腎不全、蛋白漏出性胃腸症、悪性疾患末期、SLE、RA、リウマチ熱などの膠原病とその類縁疾患、急性感染症、慢性消耗性疾患、慢性糸球体腎炎ネフローゼ症候群, 栄養不良状態, 吸収不良症候群, 重症肝障害, 蛋白漏出性胃腸症など。

(3) ALB(血清アルブミン) 基準値:3.8~5.2g/dL 意義:肝臓で合成される血中の主たる輸送体蛋白(ビリルビン、遊離脂肪酸、カルシウム、性ホルモン、薬物などの結合・輸送)で、膠質浸透圧の維持に働き、栄養状態の悪化や肝障害の程度を反映して低下する。▲高値:脱水など。▽低値:重症肝障害、ネフローゼ症候群、吸収不良・栄養不良などがあるが、多くの病態で低下する傾向がある。

(4) LDH(乳酸脱水素酵素) 基準値:120~240U/L 意義:多くの組織や臓器に分布する酵素で、解糖系の最終段階でNAD・NADHを補酵素として乳酸とピルビン酸の反応を触媒する。H型(心筋型)とM型(骨格筋型)のサブユニットがあり、電気泳動により5種類のアイソザイムに分離され、臓器特異性を示す。貧血、炎症(横紋筋融解症など)、腫瘍など汎用的なスクリーニング検査として用いられる。▲高値:心筋梗塞、悪性貧血、白血病、悪性リンパ腫など。薬物(タクロリムスなど免疫抑制剤、ゲムシタビンなど抗癌剤、イマニチブなど分子標的治療薬、エタノール)で検査値上昇。▽低値:LDHサブニット欠損症、糖尿病など。

(5) ChE(コリンエステラーゼ) 基準値:男234~493U/L 女200~452U/L 意義:コリンエステルをコリンと有機酸に加水分解する酵素で、肝臓における蛋白合成能を反映する。主に肝疾患により低下し、有機リン剤中毒でも低値になる。▲高値:ネフローゼ、脂肪肝、甲状腺機能亢進症など。▽低値:農薬(パラコート、スミチオンなど)中毒、肝硬変、肝臓癌、慢性肝炎、栄養失調など。

(6) AMY(血清アミラーゼ) 基準値:40~122U/L 意義:膵臓や唾液腺より分泌される消化酵素の1つで、多糖類をマルトースまで加水分解する酵素。2つのアイソザイムがありP型は膵、S型は唾液腺型である。急性膵炎や耳下腺炎で上昇し、高値をみた時はアイソザイムにより由来臓器を推定する。▲高値:P型高値⇒急性膵炎、膵臓癌、糖尿病など。S型高値⇒流行性耳下腺炎、アミラーゼ産生腫瘍(肺癌など)、肺炎、など。P・S高値⇒慢性腎不全、肝硬変など。▽低値:P型低値⇒慢性膵炎、膵切除後、など。S型低値⇒シェーグレン症候群など。

(7) NH3(血中アンモニア) 基準値:30~86μg/dL 意義:血中NH3の大部分は消化管由来とされ、解毒は肝細胞での尿素回路に依存し,尿素は腎より尿中に排泄される。腸内におけるNH3産生の増加および門脈副血行枝による門脈血の大循環系への流入増加、肝臓機能の低下による尿素サイクル活性の低下などの場合には血中NH3濃度が高値となる。劇症肝炎・肝硬変にともなう肝性昏睡の病態把握に必須の検査。低値側の臨床的意義は少ない。

(8) 白血球分画  基準値:N(好中球)⇒40~60%、Ly(リンパ球)⇒18~50%、Mo(単球)⇒2~10%、Eo(好酸球)⇒1~5%、Ba(好塩基球)⇒0~5%。 意義:血清中の蛋白質の構成比(相対的増減)より、さまざまな病態の把握を行う基本的な検査。分画パターンが重要な意味を持つ。*N(好中球)高値⇒細菌感染症、白血病、組織損傷(心筋梗塞、火傷など)、非感染炎症(リウマチ熱、膠原病など)、薬物(アドレナリン、ステロイドなど)。ストレスなど。低値⇒炎症(マラリア、チフスなど)、無顆粒球症、肝硬変、薬剤(フェノチアジン系薬、アミノピリン,プロピルチオウラシル,ペニシリンなど)・放射線障害。*Ly(リンパ球)高値⇒ウイルス感染症、急性・慢性リンパ性白血病、甲状腺亢進症、薬物過敏症など。低値:リン腫、再生不良性貧血など。*Mo(単球)高値⇒急性炎症の回復期、単球性白血病、原虫・リケッチア症、中毒症など。*Eo(好酸球)高値⇒アレルギー性疾患、寄生虫疾患、感染症(結核、しょう紅熱など)。*Ba(好塩基球)高値⇒臨床的意義不明。

(9) RBC(赤血球数) 基準値:男性430~570×104/μL、女性380~500×104/μL 意義:貧血や多血症の診断に用いられる検査である。Hb(ヘモグロビン)、Ht(ヘマトクリット)の検査値をもとに、赤血球数で割り算することで、赤血球1個当たりの平均容積(MCV)、平均血色素量(MCH)などの赤血球恒数を算出し、貧血の病態が分類される。▲高値:肝・脾腫大、痛風、真性・二次性多血症、脱水状態など。▽低値:腎性貧血、出血性貧血、鉄欠乏性貧血、鉄芽球性貧血、溶血性貧血、悪性貧血、再生不良性貧血、自己免疫性溶血性貧血など。溶血性貧血や再生不良貧血をきたす薬剤がある。*薬剤性溶血(免疫性)は、免疫複合型(キニジンなど)、ペリニシリン型(アンピシリン、セフタジジム、ラタモキセフなど)、自己免疫型(アルファメチルドパなど)に分類できる。また、フタレン、ニトロフラントイン、アミノサリチル酸、砒化水素、銅、蛇毒などでも溶血する。*再生不良性貧血をきたす薬剤は、抗菌薬(クロラムフェニコール、スルファメチゾール、ST合剤)、抗癌剤(6-メルカプトプリン、アクチンノマイシンD)、鎮静剤(ペルフェナジン、クロルプロマジン)、痛風治療薬(アロプリノール)、H2ブロッカー(シメチジン、ファモチジン)、抗リウマチ薬(ペニシラミン、メソトレキサート)などが知られている。

(10) Hb(ヘモグロビン) 基準値:男性 13.5~17.5 g/dL 女性 11.5~15.0 g/dL 意義:赤血球内の血色素であるヘモグロビン量を測定する検査。貧血等の血液疾患のスクリーニング検査として用いられる。▲高値:真性多血症、二次性多血症、良性多血症、ストレス多血症、高地居住者、脱水など。▽低値:小球性低色素性貧血(鉄欠乏性貧血、無トランスフェリン血症、鉄芽球性貧血)、正球性正色素性貧血(再生不良性貧血、発作性血色素尿症、溶血性貧血)、大球性正色素性貧血(巨赤芽球性;葉酸欠乏症、悪性貧血、ビタミンB12欠乏症、非巨赤芽球性;肝障害、その他)など。

(11) Ht(ヘマトクリット) 基準値:男性39.7~52.4% 女性34.8~45.0% 意義:血液中に占める赤血球の容積比率(%)の値。貧血のスクリーニングと分類に用いられる。▲高値:真性多血症、二次性多血症(高地居住者、慢性呼吸器疾患など)、脱水、新生児など。▽低値:小球性貧血(MCV低値)⇒鉄欠乏性貧血、鉄芽球性貧血、サラセミアなど。正球性貧血(MCV正常)⇒急性溶血性貧血、再生不良性貧血、出血性貧血など。大球性貧血(MCV高値)⇒巨赤芽球性貧血(悪性貧血、葉酸欠乏性貧血)など。

(12) Fe(血清鉄) 基準値:男性50~200μg/dL 女性40~180μg/dL 意義:人体に含まれる鉄(Fe)は3~4gで、約70%はヘモグロビン、ミオグロビン及びヘム酵素として存在し、約20~30%はフェリチンやヘモジデリンとして肝・脾・骨髄・筋肉なでに取り込まれる。血清中の鉄はすべてトランスフェリンと結合している。すべてのトランスフェリンと結合できる鉄の総量を総鉄結合能(TIBC)、未結合のトランスフェリンと結合できる鉄量を不飽和鉄結合能(UIBC)といい、次の関係がある。TIBC=Fe+UIBC

▲高値:再生不良性貧血、巨赤芽球性貧血、鉄芽球性貧血、ヘモクロマトーシス、肝硬変など。▽低値:鉄欠乏性貧血、真性多血症、悪性腫瘍、慢性炎症性疾患など。

(13) TC(総コレステロール) 基準値:120~219mg/dL 意義:原発性・続発性高コレステロール血症のスクリーニング検査。血液中のコレステロールは、遊離型コレステロール(約30%)及び脂肪酸と結合しているエステル型コレステロール(約70%)の形で存在し併せて総コレステロールと称する。▲高値:原発性高コレステロール血症(家族性高コレステロール血症、Ⅱa,Ⅲ型高脂血症、リポ蛋白リパーゼ欠損症など)、続発性高コレステロール血症(糖尿病、甲状腺機能低下症、ネフローゼ症候群、肝癌、閉塞性黄疸)、von Gierke病など、検査値上昇薬物(副腎皮質ステロイド薬、β遮断薬、サイアザイド系薬、イミダゾール系薬など)。▽低値:一次性低コレステロール血症(α-リポ蛋白欠損症、無・低βリポ蛋白血症など)、ニ次性低コレステロール血症(甲状腺機能亢進症、Addison病、肝細胞障害など)。

(14) TG(中性脂肪) 基準値:30~149 mg/dL 意義:中性脂肪はグリセリンと脂肪酸がエステル結合したもので、エネルギー源として消費され、余剰は脂肪組織や肝臓に貯蔵され肥満の原因となる。ほとんどが食事によって摂取される脂肪で、血中ではカイロミクロンや超低比重リポ蛋白として存在する。▲高値:家族性高リポ蛋白血症(Ⅰ型、Ⅱb型、Ⅲ型、Ⅳ型、Ⅴ型)、Tangier病、LCAT欠損症、糖尿病、甲状腺機能低下症、下垂体機能低下症、クッシング症候群、急性・慢性膵炎、ネフローゼ症候群、アルコール依存症など。検査値上昇薬物(β遮断薬、サイアザイド系薬、イミダゾール系薬、経口避妊薬など)。▽低値:無β-リポ蛋白血症、続発性脂質代謝異常(甲状腺機能亢進症、副腎皮質低下症、肝硬変、末期癌など)。

(15) HDL-C(HDL-コレステロール) 基準値:男性40~85mg/dL 女性40~95mg/dL 意義:肝臓で合成される4種類のリポ蛋白(カイロミクロン、超低比重リポ蛋白、低比重リポ蛋白、高比重リポ蛋白)のうちの一つで、血管壁に付着する余分なコレステロールを取り除いて肝臓へ運ぶ作用があり、俗に善玉コレステロールといわれる。▲高値:CETP欠損症、家族性高αリポ蛋白血症、原発性胆汁性肝硬変症など。検査値上昇薬物(フィブラート系薬、ニコチン酸、HMG-CoA還元酵素阻害薬、エストロゲン、インスリン)など。▽低値:動脈硬化・肝疾患・糖尿病・肥満の場合、Tangier病、慢性腎不全、甲状腺機能異常など。検査値低下薬物(プロブコール、サイアザイド系薬、β遮断薬、アンドロゲン、経口血糖降下薬など)。

(16) LDL-C(LDL-コレステロール) 基準値:65~139 mg/dL 意義:LDL-コレステロールは肝臓から全身の細胞へコレステロールを運び、血管壁へのコレステロールの沈着を促進する。血管壁ではアテローム形成を増長する。特に、血圧や血糖値が高く喫煙やストレスにより血管壁に傷害があるとアテローム形成に至りやすいとされ、将来における動脈硬化性疾患(脳梗塞、心筋梗塞、肺梗塞など)の危険因子となる。▲高値:家族性高コレステロール血症、特発性高コレステロール血症、高LDL血症など。検査値上昇薬物(副腎皮質ステロイド薬、β遮断薬、サイアザイド系薬、アルコールなど)。▽低値:無リポ蛋白血症、低リポ蛋白血症、低LDL血症など。

*LDL-コレステロールは、次式によって求められる。LDL-C=(TC)-(HDL-C)-(TG)×0.2

*脂質異状症の判定基準(空腹時採血):

高LDLコレステロール血症=LDL-C 140ml/dL以上(120~139㎎/dl以上は境界域)

低HDLコレステロール血症=HDL-C 40mg/dL未満

高トリグリセリド血症=中性脂肪(TG)150mg/dL以上

(17) TSH(甲状腺刺激ホルモン) 基準値:0.350~4.94μIU/mL 意義:下垂体前葉から分泌され、甲状腺ホルモンの分泌を刺激する糖蛋白。血流によって甲状腺へ運ばれ甲状腺ホルモン(トリヨードサイロニン;T3、サイロキシン;T4)の分泌を刺激する。甲状腺機能検査では、TSHと甲状腺ホルモン(遊離トリヨードサイロニン;FT3、遊離サイロキシン;FT4)を同時に測定して評価される。▲高値:原発性甲状腺機能低下症、クレチン症、下垂体性TSH産生腫瘍、異所性TSH産生腫瘍、慢性甲状腺炎、亜急性甲状腺炎。薬物のヨード、ドパミン拮抗薬でTSH分泌促進。▽低値:甲状腺機能亢進症、バセドウ病、亜急性・無痛性甲状腺炎の急性期。薬物のドパミン作動薬、成長ホルモン、糖質コルチコイドでTSH分泌抑制。

(18) FT3(遊離トリヨードサイロニン) 基準値:1.88~3.18 pg/mL(CLIA法) 意義:血中T3は、ほとんどが蛋白と結合していて活性を持たないので、生物活性を持つ遊離型を定量。甲状腺機能はFT4と合わせて評価する。*FT3高値・FT4高値の場合=甲状腺機能亢進症、甲状腺ホルモン不応症。*FT3高値・FT4正常の場合=T3-トキシコーシス、甲状腺機能亢進症再発初期。

(19) FT4(遊離サイロキシン) 基準値:0.70~1.48ng/dL(CLIA法) 意義:甲状腺ホルモンの一種で、ほとんどが蛋白結合しており活性を持たないので、生物活性を持つ遊離型を定量。▲高値:甲状腺機能亢進症(バセドウ病など)、甲状腺中毒症、亜急性甲状腺炎、甲状腺ホルモン不応症。▽低値:原発性甲状腺機能低下症、下垂体性甲状腺機能低下症、視床下部性甲状腺機能低下症、妊娠後期。

(20) PT(プロトロンビン時間) 基準値:PT=10~12秒 意義:プロトロンビン時間( PT )は、血漿検体に組織トロンボプラスチン(組織因子)、リン脂質とCa²⁺を添加して、凝固する(フィブリンが析出)までの時間を測定したもの。

*PT-INR(prothrombin time-international normalized ratio;プロトロンビン時間国際標準比) 基準値:1.0。ワーファリンコントロール時には、INR 2~3で維持することが多い。*PTが延長する(INRが上昇する);DIC(播種性血管内凝固症候群)、ワルファリン内服中の場合⇒ワルファリンはビタミンKの拮抗薬で、ビタミンK欠乏状態に伴い、VII、IX、X、IIの順番で凝固因子活性が低下する。VII因子が最も半減期が短いので、最初に低下する。ビタミンK欠乏症では、APTT(活性化部分トロンボプラスチン時間)よりもPTの方が先に延長する。* 肝不全(肝硬変、劇症肝炎、慢性肝炎など)の場合はPTやAPTTが延長する。* 凝固第VII、X、V因子、プロトロンビン(凝固第II因子)、フィブリノゲン(凝固第I因子)の欠損症ではPT延長。*PTが短縮する(INRが低下する)病態はない。薬物によるPTへの影響⇒アセチルサリチル酸、過剰量のヘパリン、抗トロンビン阻害薬、テトラサイクリン系薬(チゲサイクリン)でPT延長。 e=’font-fami

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