診察室のアニメセル 杉並区 柿田医院院長 柿田豊

アンパンマンのアニメセル原画。
 余裕もないのに少し酒が入って気が大きくなってしまいました。「いせや」から妻の買い物につきあい東急に行ったのが敗因。しかも普段はまず使うことのない2階のトイレに行ったら目の前に展示場があったのです。まあ、なにかのご縁かもしれません。
 いまやアニメ制作もデジタルの時代でセル画は使われなくなり、希少性が加わりアートとしての価値が高まっているそうです。一点ものなので人気アニメのセル原画はすぐ数十万円になりますが、これはトレースラインが粗いということで格安の一桁万円でした。原画は透明フィルムに描かれたアンパンマン本体だけでバックは別のシートの絵です。
 面白かったのは鑑定書がつき、古物取り引きに当たるので購入に際して書類に署名させられたこと。
 お子さんたちに見せたいので診察室に飾ります。 
 この日の食費が安くあがった意味が全くないけど、一目惚れした物は欲しいと思ったときに買わないと後悔するからOKと自分に言い聞かせています。

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