大阪市大病院での新型コロナDNAワクチンP1/2相臨床試験低用量接種完了     アンジェス

 アンジェスは22日、新型コロナウイルス感染症 DNAワクチンについて、大阪市立大学医学部附属病院においてP1/2相臨床試験での低用量の接種が完了したと発表した。
 現在、高用量での接種を行っており、全ての接種完了後、経過観察の上での初期的な試験結果公表は本年秋頃を予定している。
 P1/2相臨床試験概要の概要は次の通り。
概要:健康成人志願者を対象とした、筋肉内接種における治験薬の安全性及び免疫原性の評価
目標症例数:30例(低用量群15 例、高用量群15 例による2 週間間隔での2 回接種)
予定試験期間:2021 年 7 月 31 日まで
 第 1 回目接種から 52 週間のフォローアップ期間を含む。
 なお、今年度の通期連結業績に与える影響は現在精査中である。

タイトルとURLをコピーしました