豪州Wellnex社から外用鎮痛剤ブランド「Pain Away」事業取得へ ロート製薬

 ロート製薬は6日、豪州子会社のMAUS 社が、豪州のコンシューマーヘルス企業Wellnex社(ASX/AIM:WNX)から外用鎮痛製品を中心に展開する「Pain Away(ペインアウェイ)」ブランドに関する事業権、知的財産権取得に関する契約を締結すると発表した。
 同事業取得により、MAUS社は外用鎮痛剤事業において既存の主力ブランド「Deep Heat」に加え、新たに豪州で高い認知度の「Pain Away」が加わる。両ブランドの価値を生かしながら、商品開発、営業、マーケティング、製造、物流等の連携を進め、豪州におけるセルフケア事業のさらなる強化を図っていく。 筋肉や関節の痛み、不快感は、日常生活における身体活動や外出、運動の機会を制限する一因となる。ロート製薬は、痛みに対する適切なセルフケアの選択肢を提供し、一人ひとりが自分らしく身体を動かし続けられる毎日を支えることは、日々の生活の質、すなわちウェルビーイングを高め、その時間を長くしていくロンジェビティの観点からも重要領域と考えている。
 MAUS社は、オーストラリア・ビクトリア州に本社および製造拠点を置き、外用鎮痛剤、スキンケア製品、内服製品等を展開している。中でも「Deep Heat」は、70 年にわたり豪州の人々の活動的な生活を支えてきた、同社を代表する主力ブランドである。多様な製品を通じて、筋肉や関節のケアに関する知見を蓄積してきた。
 「Pain Away」は、1999 年にオーストラリアで誕生した外用鎮痛剤ブランドで、Wellnex社はアルニカ等を取り入れた幅広い製品を展開し、広く消費者に親しまれてきた。
 MAUS 社は、オーストラリアに根差した企業として、同事業取得後も「Deep Heat」と「Pain Away」それぞれのブランドとしての価値やポジショニングを尊重しながら、マーケティングや生産体制を強化し、安定供給と持続的なブランド成長に取り組んでいく。

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