塩野義製薬は2日、田辺ファーマからの筋萎縮性側索硬化症(ALS)等治療薬エダラボン事業について、本年4月1日を効力発生日として承継を完了し、ラジカヴァ事業会社がスタートしと発表した。
ラジカヴァ事業会社は、2026年度より、グローバルで年間約7億ドル(約1115億2600万円)の売上収益を計上する見込みで、米国における希少疾患領域の事業展開を支える強固な商業基盤が確立した。
エダラボン事業の承継完了に伴い、エダラボン(日本製品名:ラジカット、米国製品名:ラジカヴァ)の主要国・地域における知的財産権、販売権等を含むすべての権利が同社に移行した。なお、一部の国・地域における権利については、今後、所定の手続きを経て順次移行される。
また、同取引に伴って新設されたラジカヴァ事業会社が、塩野義製薬の米国グループ会社である Shionogi Incの完全子会社として、同日付けで事業を開始した。従業員数は143名。
これにより塩野義製薬はエダラボン事業を通じて、希少疾患領域におけるグローバルな事業基盤を確立するとともに、患者に対する継続的かつ安定的な治療提供に取り組んでいく。
なお、2027年3月期以降の連結業績への影響については現在精査中であるが、2027年3月期より売上収益および利益に貢献する見込み。

