事業用トレーラーハウスの需要急増で第二工場を建設 トレーラーハウスデベロップメント

 トレーラーハウスデベロップメント(本社:東京都は、急増する事業用トレーラーハウスの需要に対応するため、栃木県栃木市にある千塚産業団地内に第二工場の建設を決定した。
 同工場は、事業用トレーラーハウス及びシャーシの製造工場として2021年春の稼働を予定している。
 同社は、事業用トレーラーハウスを製造しており、事務所・店舗・宿泊施設・トイレ・喫煙所・診療所など様々に活用されている。同社製品の特長は「車検付きトレーラーハウス」であり、明確に自動車として区分され建築確認申請が不要である。その便利さから社会的認知度も向上しており、同社事業も順調に拡大している。
 今後も、災害時の避難所や新型コロナウィルス対策の屋外診療室など、一定期間の利用を前提とした各種施設のインフラとして需要に応えるため、大和リースの設計施工で第二工場を建設する。
 新たに建設する第二工場には、主力製品であるトレーラーハウス及び専用シャーシの製造に加えて、環境に配慮した塗装専用ブース、専用テスターを備えた自動車整備ブースを新設する。これにより新製品の研究開発も促進されると共に、さらに安全性の高いトレーラーハウスの製造を実現し、安定的な生産体制を構築していく。
 新工場の概要は次の通り。
 ◆所在地:栃木県栃木市千塚町1724 千塚産業団  ◆地内敷地面積:約5200 ㎡
 ◆延床面積:約1380㎡鉄骨造竣工予定:2021年3 月
 ◆総工費:3億5000万円

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