小野薬品は5日、同社米国子会社デサイフェラ社従業員に対する長期インセンティブ株式報酬制度を導入すると発表した。
同社は、グローバルスペシャリティファーマを目指して、グローバルビジネスの積極的な展開を推進している。その中で、デサイフェラ社は、グローバルビジネスを展開する上で重要な役割を担う会社として、小野薬品グループ内でさらに連携を深め、成長を加速していくことが期待されている。
こうした中、デサイフェラ社のエンゲージメント向上および中長期的な企業価値向上への意識強化を図るべく同制度を導入するもの。
同制度は、株式付与ESOP(Employee Stock Ownership Plan)信託と称する仕組みを採用する。ESOP信託とは、米国のESOP制度を参考にした従業員インセンティブ・プランであり、ESOP信託が取得した同社株式を、予め定める株式交付規程に基づき、一定の要件を充足するデサイフェラ社従業員に交付するものである。
同制度の導入により、デサイフェラ社従業員は小野薬品株式の株価上昇による経済的な利益を享受できるため、株価を意識した業務遂行を促すとともに、エンゲージメントを高める効果が期待できる。
また、ESOP信託の信託財産に属する当社株式に係る議決権行使は、受益者となるデサイフェラ社従業員の意思が反映される仕組みとなっており、経営参画への意識を高め、企業価値向上を目指すプランとしても有効である。

