人気TVアニメ『呪術廻戦』とコラボした歩数計と音声体組成計発売 タニタ

 タニタは、人気TVアニメ『呪術廻戦』とコラボレーションした歩数計と音声体組成計発売を発売した。
 商品化するのはTVアニメ第2期「懐玉・玉折/渋谷事変」に登場するキャラクターをデザインした3D(3軸加速度)センサー搭載歩数計21モデルと、主要キャラクターが音声でナビゲーションする音声体組成計1モデルの全22アイテム。
 価格は歩数計が3520円(税込み)、音声体組成計が2万2000円(税込み)。タニタオンラインショップ(https://shop.tanita.co.jp/)での予約限定販売となり、予約の締め切りは11月1日午後1時で、商品の発送は12月下旬以降を予定している。
 同作品は人間の負の感情から生まれる化け物・呪霊と、それを呪術ではらう呪術師との闘いを描いたダークファンタジー作品だ。原作コミックスは、電子版を含めてシリーズ累計発行部数が9000万部(2024年1月4日時点)を突破。9月30日に発売された「週刊少年ジャンプ」に最終話が掲載され、6年にわたる連載が大団円を迎えた。
 初の映画化作品となった『劇場版 呪術廻戦0』は89の国と地域で公開されるなど、世界的にも人気となっている。また、2025年のギネスブックには“世界でもっとも需要の高いテレビアニメ番組”として掲載されることも決定。続編となる「死滅回游」の制作も発表されており、今後のさらなる盛り上がりが期待されている。
 こうして世界的に認知が高まっているIP(知的財産)をきっかけに、より広範な層へ健康への関心を高めたいという狙いで今回のコラボを実施する。

◆3D(3軸加速度)センサー搭載歩数計『呪術廻戦』モデル

 歩数計には3Dセンサーが搭載されており、付属のストラップで首から下げるのはもちろん、バッグやポケットに入れた状態でも歩数を正確にカウントできる。全部で21種類のデザインをラインアップ。ハロウィーンで賑わう渋谷駅周辺で始まった闘いが描かれる「渋谷事変」からは東西の呪術高専メンバーをはじめ真人(まひと)や宿儺(すくな)などを含む14モデル、本編の12年前の出来事が描かれる「懐玉・玉折」からは、制服を着た高専時代の五条悟(ごじょう・さとる)と夏油傑(げとう・すぐる)、七海建人(ななみ・けんと)などがデザインされた6モデル、さらに虎杖悠仁(いたどり・ゆうじ)の制服をイメージしたオリジナルデザインの1モデルである。

3D(3軸加速度)センサー搭載歩数計『呪術廻戦』モデル全21種
 

◆■音声体組成計『呪術高専』モデル

 音声体組成計には、本商品のために録り下ろしたセリフを盛り込んでいる。高専1年生の虎杖悠仁(CV:榎木淳弥)、伏黒恵(ふしぐろ・めぐみ、CV:内田雄馬)、釘崎野薔薇(くぎさき・のばら、CV:瀬戸麻沙美)、担任の五条悟(CV:中村悠一)の4人が初期設定や計測手順、計測結果などをアニメキャラクターそのままの音声でナビゲートする。伏黒恵「運動が足りないみたいだな。からだを動かすことを習慣化するといいぞ」や五条悟「体脂肪率が高めだね? そんなんじゃ僕みたいに強くなれないよ~」など、計測結果に応じたオリジナルメッセージで毎日の健康づくりを楽しくサポートする。
 本体は、主人公・虎杖悠仁の制服をイメージしたオリジナルデザインで、足を乗せる電極部分には各キャラクターのアイコンを刻印した。

虎杖悠仁の制服をイメージした本体。裏面には『呪術廻戦』のロゴをプリント


 
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