ロート製薬グループ会社のロートウェルコートは8日、カフェ＆レストラン「ロートレシピ 梅田 NU 茶屋町プラス店」で、10月 10 日「目の愛護デー×とと（魚）の日」にちなんだ「目から元気になれるポキ丼ランチ」を期間限定メニューとして提供を開始すると発表した。同ランチメニューは、まぐろの販売・加工を手掛ける三崎恵水産（本社：神奈川県）が販売するまぐろや天然水活鮮サーモンを採用したもの。
ロート製薬グループで展開するレストラン「ロートレシピ」では、健康的でサステナブルな食事を提供している。今回、10月10日の目の愛護デー×ととの日に合わせて、食を通じて目に着目したメニュー開発を行い、三崎恵水産とのコラボメニューを同時期に提供する。
目を考えて選び抜いた「まぐろ、サーモン、ケール、高ルテイン卵」を共通食材として使用し、それぞれの観点からレシピ開発した「メバチマグロと天然水活鮮サーモンのポキ丼（季節の日替わりデリ３種、薬膳スープ付）」の価格は1980 円（税込）。10 月10 日～30 日までロートレシピ NU 茶屋町プラス店で、1日あたり 20 食限定で販売される。
メバチマグロと天然水活鮮サーモンのポキ丼は、三崎恵水産のまぐろ・天然水活鮮サーモンを使用。まぐろには DHA・EPA、サーモンにはアスタキサンチンが豊富に含まれている。その他、使用するアボカド、ケール、高ルテイン卵「レシピ 拘りの美食卵」はルテイン豊富な食材としてセレクトした。
DHA・EPAには脳に関係する働きの他に、幼少期の目の発育や視神経(脳と目をつなぐ神経)など目に関係する働きも知られている。アスタキサンチンやルテインの目に関係する働きについても着目されている。
また、レシピに使用されているエムイーシーフーズが開発した「レシピ 拘りの美食卵」は、従来の卵よりも、目に存在する栄養素のルテインが約3倍豊富に含まれ、ルテインのサプリメントよりも3倍ほど体への吸収力を示す。約3年の研究期間を経て、これまで鶏卵業界にない商品の開発を進めていく中で、パソコンやスマホなどで目を酷使する現代人にとって欠かせない全世代向けの栄養素としてルテインに着目した。
ロート製薬の複業解禁がロートレシピと三崎恵水産をコラボ
ロート製薬は、2016 年より社員の自律した成長を促すため、複業解禁を行った。藤原講平氏は、ロート製薬で品質保証の業務に携わる傍ら、三崎恵水産で海外輸出強化のために必要な認証取得業務に従事しており、今回、ロートレシピと三崎恵水産のマッチングに繋がった。
