鹿島アントラーズとクラブパートナーシップを締結 オムロン ヘルスケア

 オムロン ヘルスケアは26日、鹿島アントラーズ・エフ・シーとクラブパートナー契約を締結したと発表した。
 鹿島アントラーズのヘルスケアサービス事業である「アントラーズスポーツクリニック」、「アントラーズスポーツドック」、「アントラーズスポーツトレーナーズ」へ低周波治療器等の製品を提供し、アスリートのリカバリーケアやシニア世代の介護予防・リハビリでの活用方法の開発を行う。
 また、鹿島アントラーズのユースチームへ低周波治療器等を提供し、アントラーズアカデミー組織のコンディショニングをサポートする。
 鹿島アントラーズは、1991年設立のプロサッカークラブ。Jリーグには1993年の創設当時から加盟しており、これまでJリーグ30年の歴史の中で最多となる20のタイトルを獲得している。
 2015年にはJリーグのチームとして初めて、カシマスタジアムに「アントラーズスポーツクリニック」を開院。プロアスリートに対して培ったスポーツ医学のノウハウを地元の住民を中心とした市民へ還元するなど、サッカークラブ運営に限らない事業を多角的に推進している
 今後、両社はアスリートのコンディショニングのサポートやシニア世代の介護予防に向けた健康サポートなど、地域の健康寿命延伸に向けて取り組んでいく。

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