アンジェスは28日、事業提携を開始したグロースパートナーズ(GP社)と協働し、国内外におけるライセンス活動及び事業提携活動の増強、新たなアライアンス機会の探索などを推進して経営基盤の強化を進めていく施策を発表した。
GP 社は、事業会社への資金提供に加え、経営支援、事業開発支援、M&A支援、DX推進及び各種アライアンス支援を行うハンズオン型のサービスを提供している。
アンジェスはこれまで、新株予約権の取得及び消却、無担債(私募債)の償還などによる資金調達とともに、GP社との事業提携契約締結など、経営基盤の強化策を推進してきた。
今回スタートしたGP社との事業提携は、資金の提供にとどまらず、事業開発活動の強化、国内外におけるアライアンスの推進及び企業価値向上を目的としたもの。
アンジェスは、遺伝子医薬品の研究開発を中心に事業を展開し、遺伝子の働きについての知見とプラスミドを使用した医薬品開発の技術資産、事業基盤及び複数の開発パイプラインを保有している。
こうした資産の価値最大化を図るためには、国内外における事業提携やライセンス活動の推進に加え、事業開発機能及びマーケティング機能の強化が重要であるとの考えを示している。 また、米国市場をはじめとする海外市場での事業展開が重要性を増しているため、外部パートナーとの連携による事業開発活動の拡充による企業価値向上が必要であるとの判断を示している。
アンジェスはこれまで、タカキュー、ランサーズ、ヴィレッジヴァンガードコーポレーションをはじめとする複数の上場企業に対し、成長を支援してきた。 今後、同社は、GP社が有する事業開発及び企業成長支援に関する知見やネットワークを活用することに
より、国内外における事業提携及びライセンス活動の強化による企業価値向上を図っていく。
GP社とは現在、アンジェスの業務や今後の展開に対する事業への理解を深めて貰うため、事業内容、組織運営及び将来の成長機会に関する意見交換を進めている。また、GP社はアンジェスの強みや課題を客観的に評価し、今後の成長戦略に反映させるため、組織横断的にヒアリングや情報収集を実施している。今後、アンジェスは、次の領域を中心にGP社と協働し、経営基盤の強化を進めていく。
◆ 国内外におけるライセンス活動及び事業提携活動の強化
◆ 新たなアライアンス機会の探索
◆ 事業ポートフォリオ最適化に向けた検討
◆ 海外市場を見据えた事業開発活動の推進
◆ IR活動及び企業価値向上施策の強化
◆古川 徳厚GP社代表取締役社長のコメント
アンジェスは、遺伝子医薬分野で培った技術・知見に加え、複数の創薬パイプラインや事業資産を有しており、今後の成長に大きな可能性を持つ企業であると考えている。
我々は事業成長支援パートナーとして、国内外のアライアンス活動や事業開発活動の強化、企業価値向上に向けた取り組みを支援していく。アンジェスが持つ可能性を最大限に引き出し、中長期的な成長の実現に貢献できることを楽しみにしている。

