抗悪性腫瘍剤「エンハーツ」、「ダトロウェイ」 日本で転移性乳がん一次治療に係る適応追加承認取得 第一三共

 第一三共は16日、日本において、抗悪性腫瘍剤「エンハーツ」(抗HER2抗体薬物複合体[ADC])および「ダトロウェイ」(抗TROP-2抗体薬物複合体[ADC])について、転移性乳がん患者への一次治療に係る2つの適応追加承認を取得したと発表した。
 対象は、エンハーツがペルツズマブとの併用療法における「HER2陽性の手術不能または再発乳がん」、ダトロウェイが「ホルモン受容体陰性かつHER2陰性の手術不能または再発乳がん」。
 エンハーツの同承認は、2025年6月開催の米国臨床腫瘍学会(ASCO 2025)で発表された、HER2陽性転移性乳がん患者への一次治療を対象としたグローバルP3試験(DESTINY-Breast09)に基づくもの。また、ダトロウェイの同承認は、2025年10月開催の欧州臨床腫瘍学会(ESMO 2025)で発表された免疫療法による治療の対象とならない未治療の転移性または局所再発性の手術不能なトリプルネガティブ乳がん患者への一次治療を対象としたグローバルP3試験(TROPION-Breast02)の結果に基づくものだ。

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