ヒト体細胞加工製品「brexu-cel」 再発・難治性マントル細胞リンパ腫とB細胞性急性リンパ芽球性白血病に製造販売承認申請 ギリアド

 ギリアドは21日、再発または難治性のマントル細胞リンパ腫(MCL)およびB細胞性急性リンパ芽球性白血病(B-ALL)を対象とするヒト体細胞加工製品「brexu-cel」について、日本での製造販売承認申請をしたと発表した。
 今回の承認申請は、前治療歴のあるMCL患者を対象にした海外P2試験(ZUMA-2)とB-ALL患者を対象にした海外P1/2試験(ZUMA-3)、およびMCLとB-ALLの患者を対象にした国内P2試験(JKART-1)の結果に基づいている。
 brexu-celは、腫瘍細胞に発現するCD19(細胞膜たんぱく質)を標的とするCAR T細胞(キメラ抗原受容体T細胞)療法で、患者自身の白血球(T細胞)を採取し、遺伝子改変を加えることにより製造される。
 静脈内に単回投与されたbrexu-celは、CD19を認識して攻撃し、MCLおよびB-ALLに対する抗腫瘍効果を発揮することが期待されている。
 欧米では、再発または難治性のMCLおよびB-ALLの適応で承認されている。なお、日本においては2026年1月、MCLおよびB-ALLに対する希少疾病用再生医療等製品に指定された。
 MCLは全生存期間の中央値が5~7年程度で、多くの患者さんで再発を繰り返すことが知られており、現時点で標準治療は確立されていない。
 また、B-ALLも既存治療に対する 抵抗性を示したり、brexu-celはこれら再発する患者さんが多く、依然としての疾患に対する新たなギリアド・サイエンシズについてギリアド・サイエンシズは、全てアンメットニーズの高い疾患治療選択肢となる可能性がある。

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