
東京都医学総合研究所は、5月23日に「新しい血液がん治療 ~免疫ががんを倒す時代へ~」をテーマとした2026年度第1回都医学研都民講座をハイブリッド形式(会場+オンライン配信)で開催する。参加費は無料。対面式・Zoomウェビナーともに東京都民以外も申込みできる。
参加定員は600名(都医学研講堂:100名、オンライン:500名、事前申込、先着順)。開催時間は、午後2時から午後3時半まで。
東京都医学総合研究所では、神経及びその疾患、精神障害の本態、成因及びがん、感染症等の研究をすすめ、未解明の重要疾患の原因究明、予防法や治療法の開発などに総合的に取り組んでいる。同講座は、こうした多岐にわたる研究内容の一端や関連する最新情報を、都民に分かりやすく伝えることを目的としたもの。
今回は、宮崎拓也氏(横浜市立大学附属市民総合医療センター 血液内科講師)を講師に迎えて開催する。宮崎氏の講演概要および参加方法は次の通り。
【講演概要】
◆演題:「新しい血液がん治療 ~免疫ががんを倒す時代へ~」
◆講演要旨
血液がん(白血病・リンパ腫・多発性骨髄腫)の治療は、従来の抗がん剤に加え、免疫の力を活かした治療が大きく発展している。「二重特異性抗体」は、免疫細胞をがん細胞に誘導して攻撃を促す“免疫を働かせる抗体治療”として期待が高まっている。
また、患者自身の免疫細胞を改良して用いる「CAR-T療法」は、すでに高い効果が実証された免疫細胞治療であう。さらに「造血幹細胞移植」は、移植されたドナーの免疫を利用してがんを抑える治療であり、新たな移植方法の普及により治療の幅が広がっている。同講座では、免疫の力が血液がん治療を大きく変えつつある現状を最新の知見や研究を交えて分かりやすく紹介する。
【参加方法】
対面式希望は、申し込みフォームまたは往復はがきのどちらからでも申し込める。オンライン希望の場合は、申し込みフォームのみ受付している
◆ 申込みフォーム
都医学研ホームページ(https://www.igakuken.or.jp/public/tomin.html)の申込みフォームより申し込む。
◆往復はがき
住所、氏名(フリガナ)、電話番号、複数名希望の場合は同伴者氏名及び「第1回都民講座(対面式希望)」を、返信用はがき表面にも郵便番号・住所・氏名を必ず記入すること。
送り先:〒156-8506 東京都世田谷区上北沢2-1-6
東京都医学総合研究所 普及広報係 宛
【締切】
対面式:5月21日(木曜日)
オンライン:講座開催時刻
