産婦人科専門医との絆で女性の健康と活躍応援システム開始 トリクールズ

 産婦人科専門医の知見を基盤に女性が笑顔でクールに過ごせる社会づくりに貢献するトリクールズ(東京都)は、産婦人科専門医との絆で女性の健康と活躍を応援する仕組み創りを開始した。
 男女共同参画社会の実現の要件となる女性の生涯健康支援のため、長年にわたり産婦人科の臨床業務、厚生労働政策、学会の場で医療課題の解決に取組んでいる赤坂の山王病院院長の藤井知行氏と日本興業銀行(現みずほ銀行)及びリケンで人事業務等に携わった藤井多加志氏(知行氏の弟)で事業をスタートした。
 まず、仕組みの有用性について社会的認知を得るべく、小規模事業者持続化補助金創業枠資金を使った妊産婦向け雑誌広告や「女性の健康と産婦人科」と題した無料講演会を3月23日より開始する。
 PMS(月経前症候群)や更年期障害に悩む女性は多く、これらの症状は就業に深刻な支障、不安、悩みを与えている。一方で、通院に躊躇し我慢してしまっている多くの女性もいる。
 プレゼンティズム(出勤してもパフォーマンスが上がらない)やアブセンティズム(欠勤や休職等)が社会的問題、大きな社会的損失(経済産業省の試算4,911億円)としてクローズアップされている。
 これらの症状改善に重要な役割を果たす病院や診療所に勤務する産婦人科専門医は日夜、激務に追われていることが通例で、また育児・子育てにより一旦離職した女性産婦人科専門医の現場復帰が進まない深刻な問題(産婦人科専門医不足等)が引き続き生じている。
 一方で、健康相談をする側には、気心のしれた「かかりつけ医」(直接的な人対人の信頼関係を有する医師)の存在がとても重要となる。古来、医は仁術なりと言われ、単に医師の紹介だけでは上手くいかない。トリクールズは、「一人一人の生活、働く環境等を踏まえ、担当制医師によるきめ細かな健康アドバイスが必要」との考えを示している。
 一方で、女性医師の復職支援は、短時間勤務では復職し難いケースも多く、在宅勤務による健康相談業務であれば、復職に向けたハードルが下がることが期待出来る。同社はオンライン遠隔健康医療相談を主体に、女性の健康の医学的専門家である産婦人科専門医と女性特有の疾患に悩む女性との健康医療相談の架け橋となる。
 具体的には、プレゼンティズムやアブセンティズムによる社会的損失や医師育成に多額の公費を投入している女性医師の復職を図ることで、女性の活躍と社会的損失の回避への貢献を目指している。トリクールズのサービスの概要は、次の通り。

◆サービスと特徴:会員制によるオンライン遠隔健康医療相談

◆サービススペック:ZOOMや電話等のコミュニケーションツールを活用、状況に応じ直接診療へ誘導

◆サービスサイトURL:https://tricools.co.jp

◆サービス価格:プレミアム会員=月1回30分の相談料を含む税込月単価9980円
フラップ会員=相談料は利用に応じて別途負担の税込月単価2500円

◆2024年度会員数目標:100名

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