新社会人が不調を「隠れ我慢」しないために。
ツムラは、13日より心身の不調への“隠れ我慢”をなくし、誰もが心地よく生きられる健やかな 社会 を目指す「#OneMoreChoice プロジェクト」の新たな取り組みとして、この春から働きはじめる新社会人を応援するメッセージを発信する。
同社がこの春から働く新社会人と先輩社会人に「働くことと不調に関する意識調査」を実施したところ、新社会人の6割は「社会人なら多少の不調は我慢すべき(60%)」と思っている一方で、先輩社会人の約8割は、新社会人に対して「社会人だからといって不調を我慢しなくていい(79.9%)」と考えていることが明らかになった。
今回、同プロジェクトのイメージキャラクターを務める俳優の井桁弘恵が「#もうすぐ社会人になるあなたへ」と題し、新社会人に向けて手紙でエールを贈るWEB動画を13日から「#OneMoreChoice プロジェクト」サイトで公開する。
また、新聞広告と、井桁や先輩社会人から集めた新社会人へのメッセ―ジを掲載した交通広告も展開する。
WEB動画の概要、ストーリーと見どころ、撮影エピソード、出演者インタビューは、次の通り。
【WEB動画の概要】
◆タイトル 「#もうすぐ社会人になるあなたへ」
◆出演者 井桁弘恵
◆公開日 2024 年 3 月 13 日(水)
◆動画URL: https://youtu.be/kF55MlBxjXU
【ストーリーと見どころ】
WEB 動画「#もうすぐ社会人になるあなたへ」では、「#OneMoreChoice プロジェクト」がスタートした2021年からイメージキャラクターとして活動している井桁弘恵が出演し、この春から働きはじめる新社会人に向けて「不調の時は”我慢に代わる選択肢(#OneMoreChoice)”を見つけてほしい」と、温かいメッセージを贈るストーリーになっている。
社会へ出る期待や不安、そして「社会人ならこうあるべき」という思い込みから、「不調でも我慢しないといけないの?」と複雑な気持ちになっている人は少なくない。だが実は、不調を感じても”我慢に代わる選択肢”があること、先輩社会人は優しい気持ちで受け入れようとしてくれていることを多くの人に伝えたいとの願いでこの動画が企画・制作された。
これまでの活動によって「#OneMoreChoice プロジェクト」の“顔”として広く認知され、映画やドラマ、バラエティなど幅広いフィールドで活躍している井桁は、同動画の中で優しい笑顔や柔らかく包み込むような声で新社会人へ向けて手紙を読んでいる。
先輩社会人という立場で、自分自身が仕事をはじめた当時のことも思い返しつつ、後輩たちへの思いやりの気持ちを話す井桁の表情に注目したい。
【撮影エピソード】
青空の下、街を眺めながら新社会人にエールを贈る井桁
晴れ渡った空の下、街が一望できるビルの屋上で手紙を読むシーンの撮影が行われた。撮影スタッフが「高い場所は大丈夫ですか?」と声をかけると「平気です!」と明るい笑顔で返した井桁は、軽い足取りで撮影用の台に上がり、遠くまで広がる景色を眺めながら「本当にキレイ!」とニッコリ。リラックスした表情のまま「あなたは独りじゃない」というメッセージを込めて撮影に臨んだ。
強風の中、チャンスを見つけて紙飛行機を飛ばすシーンに挑戦読み終えた手紙を折って紙飛行機を飛ばすシーンは、幼い頃以来の体験に楽しげな笑顔を見せていた井桁。
だが、撮影現場の屋上は強い風が吹き抜けるようになり、撮影は難航。長く待機が続く中、風が弱まった瞬間に井桁自ら「今、行けそうです!」と合図を出し、紙飛行機を飛ばすアクションがスタート。無事に監督のOKが出ると、撮影現場は大きな拍手に包まれた。
【出演者インタビュー〈井桁弘恵〉】
-「#OneMoreChoice プロジェクト」WEB 動画の見どころを教えてください。
井桁 新社会人の方へ私が手紙でエールを届けるという内容ですが、私は『自分はまだまだ新人』と思って俳優の仕事をしていたので、『もう新社会人にエールを送る側なんだ!?』って自分の変化も感じましたし、先輩としてちゃんと頑張らなきゃって気が引き締まる一面もありました(笑)。
あとは景色が本当に良くて、天気に恵まれた撮影だったので、この景色も一緒に清々しい映像を楽しんでいただけたらなと思います。
-読んだ手紙を紙飛行機にして飛ばす印象的なシーンもありましたが、上手くできましたか?
井桁 子どものとき以来の紙飛行機で…風が強くて飛ばすのが難しかったんですけど楽しかったです(笑)。屋上から紙飛行機を飛ばすという経験はなかなかできないので、楽しみながら撮影できました。(紙飛行機には釣り糸が結ばれていて)釣りをしているみたいな感じで、最後は回収されていました(笑)。
-「#OneMoreChoice プロジェクト」は“隠れ我慢”しないことが重要なテーマですが、井桁さんが不調を感じたときに行っているケアや対策があれば教えてください。
井桁 食べることが好きなので、ちょっと疲れたときは温かいご飯をいっぱい食べて、ぬくぬくにして寝ます。そうしたら寝ている間に汗をかいてスッキリして、起きたときには回復していることが多いので、身体の面ではそういうケアを意識しています。
メンタル面では人に相談したり、仲の良い人に話を聞いてもらったりすると、自分の考え方が頭の中でスッキリするので、言葉に出して話すようにしています。
-「不調のときは相談してほしい」という先輩がいることを新社会人に伝えていますが、井桁さんが悩み事を相談しやすい先輩はどんな人ですか?
井桁 テレビ番組で共演させていただいた大沢あかねさんにすごく相談させてもらっています。お話をしていると、自分の悩みやいろんなことを話してしまうんですけど、ぜんぶ広い心で受け止めてくださって。
元気がないときには『大丈夫?今日、元気なかったけどどうした?』って声をかけてくださるので、すごく助けてもらっています。
-お仕事を始めた頃、新人ゆえに失敗してしまった体験談があればお聞かせください。
井桁 今でも“ひとり反省会”をすることが多くて…バラエティ番組だったら『あのとき、ああいう“返し”をしておけばよかった』とか。今でも失敗しますし、終わった後に『ハァ~…』ってひとりで落ち込んで『やっちゃった…』ってなります(苦笑)。仕事を始めた頃も今も、あまり変わらないかもしれないですね(笑)。
ずっと覚えているほど引きずってないのは、寝たら忘れるからかもしれないですけど…いまだに覚えている失敗は、デビューのときにコンテストがあって、素敵な方ばかり出場されていたのに、私はテニス部でひとりだけ真っ黒に日焼けしたままコンテストに出場しちゃって(笑)。もうちょっと対策をして行けばよかったなって今になって思いますね(笑)。
-新社会人への手紙を読んだ井桁さんが「もらって嬉しかった」と感じた手紙はありますか?
井桁 家族がよく手紙を書いてくれるんです。帰省して福岡に帰って、福岡から東京へ戻ってくるときに荷物の中に両親からの手紙が入っていたり、誕生日にメッセージカードを送ってくれたり。最近嬉しかったのは、東京に住んでいる姉から誕生日にメッセージカードが送られてきて、日頃は話さないようなことをすごく伝えてくれて。
それはすごく嬉しかったです。姉とはケンカすることも多かったので、こうやって手紙で書いてくれると嬉しくて、大事に保管しています。
-新生活が始まるこの時期、新たに始めたいことや挑戦してみたいことはありますか?
井桁 料理をちゃんと頑張りたいですね。毎年ちょっとずつアップデートしているんです。鍋を買ったとか料理本を買ったとか。ちょっとずつ進歩はしているんですけど、日常的に料理をする習慣がないので、今年は自分の体調も考えて、食べたいものを作れるようになりたいと思います。ニンニクをたっぷり入れたラーメンが好きなので、ニンニク料理から始めていきたいと思います(笑)。
【井桁弘恵 Hiroe Igeta】
1997年2月3日、福岡県出身。2011年スカウトにて芸能界へ。2017年日本テレビ系情報番組「ZIP!」でリポーターとして出演。2021 年日本テレビ「おしゃれクリップ」初MCとして大抜擢。2022年テレビ東京「メンタル強め美女白川さん」で連ドラ初主演を務める。
現在は、日本テレビ「ヒルナンデス」水曜レギュラー、ファッション雑誌集英社『MORE』で専属モデルやJ-WAVEラジオ『LOGISTEED TOMOLAB.~TOMORROW LABORATORY』のパーソナリティを務めるなど多方面で活躍中。2024 年4月スタートのNHK総合「VR おじさんの初恋」にホナミ役での出演も決定している。