Rare Disease Day 2024への協賛およびシンポジウム共催 武田薬品

 武田薬品は30日、2月最終日の「世界希少・難治性疾患の日」(RDD)に伴って日本各地でRDD Japan事務局により公認開催される「RDD2024 in Japan」のさまざまなイベントに協賛すると発表した。
 RDD Japan 2024のテーマは「めぶく、であい。たっぷり、いっしょに。〜Let’s celebrate the 15th RDD Japan MATSURI together!〜」
 RDDは、より良い診断や治療による希少・難治性疾患の患者さんの生活の質(QOL)の向上を目指して、ヨーロッパで2008年から始まった活動だ。
 日本においては2010年から開催され、全国各地で様々なイベントが実施されている。
 希少疾患は、疾患1つひとつの患者数は少ないが、患者数は世界全体で3億人以上と推定されており、6000種類を超える希少疾患が存在する。武田薬品は、希少・難治性疾患の認知度向上と理解の促進になることを期待し、2014年より継続的にRDDに協賛している。
 また、2月8日にはRDD Japan事務局と「みんなで正しく知って伝えよう、希少遺伝性疾患」をテーマとしたシンポジウム(https://cosmopr-events.jp/rdd-symp2024/)を共催する。テーマに沿ってさまざまな立場の人々が講演した後、パネルディスカッションを展開する。登壇予定者は、次の3名。
◆村山圭順天堂大学大学院医学研究科難治性疾患診断・治療学講座教授
◆武田恵利名古屋市立大学大学院医学研究科特任助教
◆認定遺伝カウンセラー、柏木明子有機酸・脂肪酸代謝異常症の患者家族会「ひだまりたんぽぽ」代表

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